無言なのは、以心伝心…ではなくて

 不思議な光景を見た。いや、正確には「よくこれで大事なく物事が運ぶものだ」という驚きだ。

 たまにわたしが15分程度並ぶ場所がある。受付の順番とりが主な目的だ。今日はわたしより先におじいさんが立っていた。わたしはその隣だった。普通ならだいたい列は8~10人にまで伸びたところで、玄関が開く。

 ところが今日は、おじいさんとわたしが一般的に行列しやすい場所に並んだあと、まったく関係のない(だが玄関からの距離はそこそこ近い)場所に、若い女性が立った。誰かを待っているのかと疑問に思った。あの場所で列を作る人はほとんどいないはずだから、立つ理由がわからない…と思っているうち、おじいさんとわたしよりもその女性のほうが感じよく思えたのか(笑)、高齢の女性など3人程度が、そのうしろに立ってしまった。
 それから10分程度が経過して、もうすぐ玄関が開くというころになり、わたしのうしろ(普段から行列ができている一般的な場所)に、別の人が来て並んだ。

 わたしは「なぜあんな場所に分かれて立つのだろう」と思っていたが、とくに何も行動しなかった。30人も50人も並ぶならともかく、この程度ならたいしたトラブルにはならないだろうと踏んでいたためだ。ところがわたしより先に立っていたおじいさんが、そういうことは放っておけないタイプのようで、分かれて立つ若い女性と、そのうしろの人たちに、手真似で何度も何度も「こっちへ」と合図している。そこまでしてやらなくてもいいのではと、そのときは思った。何か事情があって(たとえばそちらが風が当たりにくいとか、暖かいとか、何らかの理由があるのかもしれず?)、好きにそこに立っているのかもしれないのだからと考えたためだが、なんと、そのあとには驚きの展開が待っていた。

 そのとき、列が分かれてふたつになってしまった原因の若い女性が、ふらっと列を離れ、ほんの数歩先に移動したのだ。つまり「わたしは行列のため立っていたのではないから(別の用事があって立っているだけだから)、誤解されないように人と離れよう」ということらしい。唖然、である。なぜそのタイミングで…。そのとき玄関が開いて、順番が多少はずれてしまったものの、人びとが中にはいった。大きなトラブルにはならなかったようだが、女性のうしろになんとなく立っていた3人程度の人たちは、きょろきょろと、戸惑っていたようだ。
 きっかけになったその女性が、うしろにいた人たちに気づいていなかったとは、とても思えない。自分と近い位置に複数の人びとが立っていたのだから、何らかの声や仕草で、列に並んでいるわけではないですよと、早めにその人たちに教えてあげていればよかったと思う。そしてうしろの人たちも、なぜいつもと違う場所に(いつもの場所に人がいるのにもかかわらず)列ができているか、疑問に思わなかったのだろうか。1回でも、その中の誰かが「並んでいるんですか」と声をかければ、すべて解消していたはずだ。

 人数が10人以下でよかったと、人ごとながら感じた。

 無言でなんとなく人が行動するのは、以心伝心ばかりとはかぎらない。いや、あきらかに以心伝心のほうが少なくて、たいていは「なんとなくの思いこみ」である。誤解は解けるうちにさっさと解いておいたほうが、何事もよろしい。

個人サイトの今後(一般論)

 つくづく、当ブログへのアクセスが減った。数年前と比較して、半分以下の日がほとんどだ。理由の何割かについては、去年の1月を最後にほとんどバウムクーヘンの話題を書かなくなったからだろう。いまも昔も、当ブログはバウムクーヘンがアクセスの大部分をになっているのだから、自分の決めたこととアクセス数には因果関係がある。

 だが、それだけではない。個人サイトそのものが、あまり流行っていないのだ。FacebookやTwitterなど、読み手が便利と思う場所にタイトルだけでも流していくことで、以前ならばそこからサイトに人が誘導されることがたしかにあった。だがいまは違う。タイトルが流れてきても、なぜか「それで読んだ気分に」なってしまう人が多いらしく、クリックして本文まで読んでもらえることは、期待できなくなっているのだ。
 Facebookなどでリンクされた記事のタイトルを見て、そして周囲の人がいいねを押している流れを受けて、自分もいいねを押して通過する…というご経験がある方もいらっしゃるかと思うが、まさにその傾向に、拍車がかかってきている。
 そしてまた、理由はさまざまだろうけれども、この1〜2年では、人気の高い書き手でさえ、大手(たとえばnote.muなど)で情報発信をすることが増えている。個人サイトは、全般的な問題として、勢いを失いつつある。

 大手スーパーができれば個人商店は経営危機になるというのは、とくに検証の必要がない事実だろうが、ネットでは、書かれている場所が個人サイトだろうと大手サービス内だろうと、検索して人がたどりついてくれる可能性はあったため、そこまで顕著な違いを感じていなかった。だがいまは、かなり多くの人たちが「目の前にすべて出てくるのを待つ」、「自分からは情報をとりにいかない」という状況のようだ。

 アクセスが増えればいいというものでもないし、人に読んでもらいたいから派手なことを書くつもりもないが、今後は、こんな地味なことばかり書いているブログでも来てくださる人のことを考えて、よりいっそう自分らしく地味なことをしていこうと思う。

長崎市の、ねこ救出の動画を見たのだが

 朝日新聞で、通りかかった男性が、川の護岸にいたねこを救出する動画を見た → 2019.03.22 右腕に猫、左手ではしご上る 救った男性「大丈夫っす」

 助けを待っていたねこ(茶トラ)は、少し毛が濡れているようにも見えるので、川に落ちてはしごの途中まで這い上がってきたのだろうか。どうしてあの場にいたのかが、ちょっと気になる。人間的な考えだと「そこまでのぼったのなら、もっと上まで来れば」と思ってしまうが、ねこなりに何か考えがあるのだろう。

 それにしても、救出した男性の身のこなしが、かろやか(^^)。

Google Mapsの改悪で、なぜかゼンリンの株安

 お気の毒さまとしか言えないのだが、Googleマップにおいて今日から表示が「雑」になった件について、ゼンリンと縁を切ったらしいと噂されると同時に、同社が上場から初めて16%もの下げ幅となる、低い終値を記録してしまったという → Bloomberg 2019.03.22 グーグルマップから社名消えた、ゼンリン株が東証上場来の大幅安

 利用者にしてみれば、ゼンリンと縁を切ったせいでこんな雑なものを提供してくれたのかGoogleめ、早くゼンリンに詫びを入れてこい…という発想なのかと思っていた(笑)。ネットを実際にやる人間と、株をやる人間は、同じではないということか。

 それにしても、つい先日までの精度を考えると、これはもう「不便」どころの騒ぎではないかもしれない。Googleマップに依存しすぎてはいけないと思いつつ、便利に使ってきたのだが、さっさと改善してもらいたい。

夢を見ることで、バランスがとれているのか

 悲鳴を上げそうになるほど怖い夢というのは、ほんの数回しか記憶にない。だがわたしはホラー作品がもともと好きなので、一般的な人よりは、何をもって怖いとするかの基準が高めかとも、思う。
 
 (以下、ちょっとヘビの話が出るので、ご注意)
 
 
 今日はたくさんの夢を見たが、その中のひとつが、室内にヘビが出るというものだった。最近よくツチノコの本を読んだり、未確認生物の話題で検索をかけているので、その影響だろうとは思う。
 こんな内容だ——

 その夢の中の世界では(初夏のハエのような)風物詩のごとく、たまにはヘビが出るものであるらしい。場合によっては室内にも出るから、見つけたらつまんで外に出さねばならない。そのうち1匹目は小さなもので、家族がすぐつまんで外に出したのだが、問題は2匹目で…(そちらも家族が何かの器具でつまんで、捕獲したことには違いないのだが、そのあとでみょうな行動に出るという意外な展開が)…というものだった。
 目が覚めてから、なぜそんな夢を見たのか考えてみた。意味がわかるといえばわかるが、夢に出るほどのことかとも、同時に思った。だがあとでその話を家族に告げると、ゲラゲラ笑っていた。話としてはこっけいでおもしろいものなのだろう。するとわたしは、夢でそれを自分に見せることで、笑おうとしたのかもしれない。たとえその題材がヘビであろうとなかろうと、だ。

 そのシーンの前後どちらだったかは忘れたが、体に9個の大きな湿疹が出ている夢も見た。形と間隔は、ちょうどイエデンのプッシュホンのようだった。9個が等間隔に並んでいた。なんだこのおでき、どの薬を塗って何日かけて治せばいいんだろうと考えていたのを覚えている。

 そんな夢を見たからというわけではないのだろうが、この数日の風と乾燥で口がバリバリにひび割れているらしく、起きてみるとひさびさに複数の口内炎。とくに下唇のすぐ内側に出ているものが痛い。舌の両サイドも気配がある。気をつけねば。

「お付けは、どうされますか」atデニーズ

 この件は以前にも書いたかもしれないが、デニーズで注文時に「ドリンクバーのお付けはどうされますか」と尋ねられることがある。ドリンクバーをお付けしますかと聞かれれば答えやすいのだが「お付けを動名詞みたいに使うのか」と新鮮な驚きがあって、答えるまでに間があいてしまうことも。

 ひとりだけではなく、そういう尋ね方をしてくる店員は複数いるので、おそらく最近の接客用語として(少なくともデニーズでは)ある表現なのだろう。わたしはデニーズでしか聞いたことがないが、ファミレスにふたたび入店するようになったのがこの1〜2年くらいなので、他店とは比較することは困難だ。

 わたしより少し年代が上になると、お付けと聞いただけで御味御汁(おみおつけ)だと考える人がいると思う。これからの世代は、お付けと聞いたら「何かのオプションを付けること」と判断していくのかもしれない。

タクシー料金、乗車前に確定(新サービス)

 日経電子版に気になる記事があった → 2019.03.19 タクシー運賃、乗車前に確定 年内にも新サービス 【イブニングスクープ】

 法を整備し、タクシー業界のシステム対応を待ちながらのことになるが、近い将来タクシーの走行開始前の料金確定を、可能にしていくという話らしい。

 想定されるおもな利用法は(文中から引用)…
> タクシー会社がサービスを導入するには事前に運賃を計算する仕組みが必要で、スマートフォンで予約できる配車アプリを使う利用が主になる。

> タクシーを使いたい人がアプリに乗車予定地と目的地を入力すると、自動計算で運賃が画面に表示される。利用者はその運賃で予約し、決済して乗車する仕組みだ。

…ということだが、このほか、流しのタクシーでも事前確定に対応していけるようにするらしい。

 訪日外国人観光客への対応を念頭に置いているのだろうが、これならば安心と思う高齢者もいるかもしれない。とくに自家用車を手放した年代の地方都市の住人ならば、通院などでタクシーの利用も増えているはずだ。そしてわたしのように都市部にいながらタクシーを利用せざるを得ない立場の人(高齢者付き添いなどで)も、これならば気楽に利用できる。
 ただ、こういう話を聞くにつけ、個人営業のタクシーさんはたいへんだろうなと思う。ハードもソフトも、そして状況への対応も、すべてご自分でこなしていかねばならないのだ。組織に属さないとなかなか手が回らないこともあるかと思う。

けっきょく、卵は1日何個がよいのか

 10年くらい前まで、卵は1日1個までという話が主流だったような気がするが、コレステロール値は卵を1日2個食べようが関係ないという話になったとかで、1日2個の卵で健康を維持しようなどの言葉を目にすることも増えてきた。
 ところが、数日前にCNNのニュースで、こんなものを発見 → 2019.05.15 Three or more eggs a week increase your risk of heart disease and early death, study says

(普段の食生活につき、週に3〜4個の卵で、心臓病と早死にのリスクが高まる)
 これは通常の量を書かないと意味がわかりにくいのではと思ったが、毎日に換算すると食事性コレステロール300mg以上、だそうだ(注: 300mgというのは一般的に成人が1日に接種するコレステロールの量に合致するらしいと、検索して知った)

 ところがこの記事、元ネタは同じなのに各紙や各局が微妙に違うことを書いている(1日3個食べてはいけないとか、1日1個でもだめとか)ため、読み比べをしてみたところ、どうもこういうことらしい。1日300mgまでの食事性コレステロールという目標を意識するならば、卵1個(とくに卵黄)だけで180mgくらいになってしまうため、管理がたいへんになるから食べなければ面倒がないという論調のメディアは「1日1個でもリスクは上がる」という見出しにしがちなのかもしれない。そして卵が好きでたまらない人たちに近いメディアは「1日3個も食べるとリスクがある」と見出しにしているようだ。

 ちなみに、正式に発表されたデータは、こちらである → 2019.03.15(初出) Associations of Dietary Cholesterol or Egg Consumption With Incident Cardiovascular Disease and Mortality

 ちなみにわたしは、卵を1日2個くらいまでは、食べたい。食べない日もあるのだから、食べる日と食べない日でバランスがとれていれば、それでいいと、わたしは考えることにする(^o^)。

今年の桜はどこで見よう

 この数年、中野界隈で近所の桜を歩きながら見て楽しむ花見が中心だったが、今年は思いがけずスケジュールが自由に組めそうである。東京の見頃は、おそらく3/28〜4/4ころではないかと → さくら開花予想 2019 by weathermap に、書いてあった。

 桜の名所で検索をかけると、まだ出かけたことがない場所として、足立区の舎人公園がWalkerプラスのサイトに紹介されている。これ、読みは「とねり」でいいんだろうな…おぉ、やはり、とねりだ。東京都による公式サイトに読み仮名が振ってある!!

 うぅむ…しかし、けっこう遠いな。日暮里までJRで日暮里・舎人ライナーに乗り換えるか、西武線野方のあたりからバスの乗り継ぎで出かけるか。値段で考えればバスの乗り継ぎのほうが安い。時間は少しかかるだろうけれども。
 だが、やはり定番の目黒や世田谷も捨てがたいな。さて、どうしよう。

Firefox Send(ファイル送信サービス)

 Firefoxが、2.5GBまでのファイル送信と共有のサービス(アップロードされたものをいったんウェブに収納し、URLを発行して、期限が経過後または規定の回数内のダウンロードがなされたのちに消去)をはじめたらしい → send.firefox.com/

 1GBまでの送信ならばログインしなくても使えるが、2.5GBまでのサイズを利用したい場合は、Firefoxアカウントへのログインが必要。
 試してみたい気もするが、実験するようなデータの持ち合わせがない。あとで食べ物関係のファイルでも送受信して速度を試してみようか。

 ぱっと見では、広告もついていないようだが(…実際に利用すれば途中で出るのか…?)、無料だとなかなかサービス継続も難しいかもしれないので、何か用事を作って早めに体験しておこうと思う。