Netflix作品「 I Am Mother」

 数日前に偶然に見た映画。日本では劇場公開されなかったようで、Netflixで見られる。

 地球が破滅し、ある大きな施設の中で、人類の再生を指名としているロボット(作品中での呼び名はマザー、つまり母)が、いつか育てるために蓄えられている大勢の胎児を見守っていた。やがてマザーはひとりの少女(呼び名はドーター、つまり娘)を育てることに成功する。
 幼いころから慈しみ、教育しつつ育てたドーターが年頃になった。ドーターは自分の準備ができ次第にほかの子供たちが保管場所から出て生を受けることになると知っていて、楽しみにしていた。

 あるとき、何もなくなって、空気も汚染されているはずの外部から人間の女(演じるのはヒラリー・スワンク)が、やってくる。
 その女との会話を通じ、ドーターは、もしかするとマザーから聞かされているものとは違う現実があるのではと、考えるようになる。

 …ぼーっと見ていると、こんな感じの話かな、いやいやこうかな、などと想像しては軌道修正するはめになるのだが、途中から「これはまじめに見ようかな」と画面に集中すると、なかなか奥深い話だった。

 映画タイトルでもある「マザー」は、複数の意味を持っていることが、最後にわかる。
 そしてこの第一義である「マザー」(ロボット)は、自らに与えた使命に忠実でありすぎるために、その潔さが美しいまでに残酷である。

 お時間がある方は、ぜひ。

銀行手数料のこと

 もはや施設に移動したために同居していないとはいえ、義母が東京にやってきたときに開設した銀行口座の残高等を、オンラインで確認している。

 振り込みの手数料負担が変更になったらしいと聞いたので、説明を読みに行ってみた。すると、財産のほとんどをみずほ銀で運用している(他行をほとんど使わない)アクティブな方であればともかく、普通程度の運用であれば、他行宛ての振込手数料は220円ほどかかるらしいとわかった。

 いままでは、基準となる締め日に残高が何十万(あるいは100万以上)あるかどうか、などのざっくりしたランク分けだった。そのため、義母の口座からよそに振込をするにも月1回程度は無料のことがあったのだが、今年の春からは、ランクの分け方(基準)が変更になったのだ。

 口座に数十万以上残っていて、みずほマイレークラブを使っている「ほかに」、資産運用の実績があるか、あるいは、みずほマイレージクラブでおすすめのセゾンやUCのクレジットカードを使っているか、などなど(もちろんこれ以外にもあるが省略)に該当しないと、上の方のランクとしてみなされないらしい。そして他行宛ての銀行手数料が無料になるオプションがあるのは、最高のSランクらしい。あれま、即刻アウト〜(笑)。

 まあ、銀行もたいへんなのだろう。お察しする。だが庶民にとっての数百円もまた、けっこう大きく感じられるものだ。世知辛い世の中である。

クラウドファンディングのこと

 これまで数えるほどしかクラウドファンディングをしたことはないのだが、ちょっと面白い体験だなと思うのが、その数回の経験が、思い出せるかぎりですべて別の会社なのだ。

 覚えているのが、MotionGallery(映画)、Makuake(農業支援)、Camp-fire(ソーシャルグッド)、ほかにも何かあったかもしれないが…今日はGreenfundingというサイトで小説翻訳のファンディングに参加。

 各社に得意分野、手数料の高低などの違いはあるようだが、参加しないにせよ項目をちらちら読んでいるだけで、勉強になるものもある。素人ながらに「ああ、訴えたいことはなんとなくわかるけれど、この写真と文面ではちょっと残念」というのがわかってしまったり、逆に写真や文章はそつがないけれど、ほんとうに企画としてちゃんとしているのだろうかと考えさせられるものがあったり。

 これからも、ときどき各社のサイトを見にいってみようと思う。

海外郵便も、減便で滞る…

 よく考えたら、外国との間で人間の行き来が減るのだから、旅客機の隅の貨物室を利用していた航空便扱いの郵便は、減便にともなって扱いが減る。日本郵便も4月2日以降は外国への郵便を制限するとのこと(2020.03.31 NHK: 国際郵便物 2日から引受停止拡大 153の国と地域対象。紛失のリスクを考えれば、おそらく窓口で断るのだろう。——あ、いや、待てよ。直接ポストに「投函してしまった人はどうするのか。差出人にもどすのか?

 郵便というのは、あってあたりまえのサービスだと、ついつい考えてしまうものだが、旅客機が大幅に減らされるならエアメール扱いの郵便をそのまま利用はできない。

 また、地域によっては船便も制限されるらしい。

 しばらくの辛抱であると、信じたいところだが…。どうなることやら。

オリンピックの日付がもう決まったらしい

 来年に延期になった東京オリンピックの日付が、もう決まったらしい。
 正直なところ、気持ちはどんよりと暗い。

 2020年の夏に照準をあわせて、それまでにあれをするこれをするという気ぜわしさ、工事のうるささ、いろいろなことに耐えてきた数年だった。無期延期にしてもらいたいくらいだった。有明の展示場などが今後さらに1年も使えず、イベント開催にもしわ寄せが来るだろう。

 オリンピックよりも、いまは「来週の暮らしはどうなっているのか」やら、「いつまで市民生活が維持できるのか」やら、いろいろな思いがある。もともとわが家は在宅が中心の暮らしをしていて勤めに出ているわけではないが、それにしても周囲が正式な外出禁止になれば心構えが必要となり、平穏ではいられない。それなのに、もうオリンピックか?

 周囲に閉店(閉業)のニュースが多く聞かれている。感染拡大も不安だが、元通りにならないかもしれない周辺環境と日々の生活のほうがよほど不安だ。

将来のお出かけ

 この新型コロナの状況が落ちついたら、どこかに出かけたいなと、あれこれ日本地図を眺めていたのだが、衝撃の事実。

 東京から札幌まで、飛行機で2万円以内、片道1時間25分。
 東京から札幌まで、途中まで新幹線で出かけた場合、だいたい料金の合計は4万円くらい(グリーン車使用)で、約8時間。北海道に到着してから札幌までが4時間近く…!!

 だめだ、電車派のわたしでも、これは無理だ。8時間乗っていたら飽きてしまう(そこか)。しかも最近の新幹線は車内販売がほとんどなくなったらしい。ぜんぶを東京駅で買っていくなんて無理だ。

 いったん盛岡か青森で降りて、遊んでから北海道に行くほうがいいかもしれない。

 それよりも、こんな騒ぎになってしまって今後のことは予定が立てづらくなってしまったが、夏に北欧に行きたかった。夜もうっすらと明るいような世界は、どれだけ美しいことだろう。

今日は外出せず

 妙な天気だった。明日が大雪もしくはみぞれと言われていたが、昼まではぽかぽか陽気で日差しもあり、気温は20℃超え。
 ところが昼を過ぎたあたりから空が、どんよりと曇り、ときどき雨がぱらついてきた。

 買い物もとくにないし、天気も悪いし、散歩をやめて家にいた。ポケモンGoのスポットを今日の分だけくるくる回すことは、家族が代理で出かけてくれた(数十メートル先のスポットまで往復)。

 ネット上で聞きかじった話としては、金曜の晩に若い人らが東京から脱出の意味合いで、長距離バスなどで田舎に向かったという。大丈夫だろうか、田舎の人々は。感染が広がりはしまいか。

 一大事と伝えても、言葉を聞く側に温度差がある。家にいなさいと言われたら、いまのうちに出ていかねばと思う人がいる。もちろん短期間のつもりで滞在している若い人たちや、ちょうど春休みだから田舎に帰ろうと思っていた人たちにしてみれば、めずらしく都知事がテレビに出てきてしかめ面をし、カタカナをあれこれ連呼したら「あ、なんかとにかく、田舎に行こう」と思う可能性もある。

 言葉を発する側、受けとる側の双方に、年齢などの差でもまた、祖語が生じるのかもしれない。

 さて、今日はこんな画像でも貼りつけておこうかと思う。わたしが愛読しているThe Language Nerdsから。

 

 
 一度これを見たとき「なんじゃこりゃ」と思った。英語、英語、フランス語、ポルトガル語になっていて、意味がわからない。
 だが、バベルの塔の話だった。

 酋長、塔が天まで届きません(英語)
 何を言う、優秀な技師らがそろっておろう(英語)
 なんとおっしゃったんです、まったくわかりません(フランス語)
 いったいぜんたい、どうなってやがるんだ!(ポルトガル語)

 今回のような重大事には、言語(言葉の表現)に関係なく、大勢の人がすんなりと協力できるコミュニケーションの場が実現できるとよいのだが。

アメリカのDVDを再生

 最近は外付けのDVDドライブなら2000円〜3000円くらいで売られているので、アメリカから以前に買った映画DVDを再生するため、ひとつ買ってしまうことにした。

 家にあった海外から購入のDVDは、ひとつはイギリスからで、もうひとつはアメリカからだった。イギリスはリージョン2なのでそのまま再生できるが、アメリカはリージョン1のため、DVDドライブを買ってきてアメリカの作品専用にしてしまえば、その後も苦労がない。

 ルビーレッドで、3000円台のものが買えた。新品で表面がツルリとしているため、天井が写ってラインのように見えているが、普通の赤である。
DVDドライブ

 リージョン1専用にして、アメリカのDVDを再生してみたところ、無事に読めた。かなり長いテレビ映画作品なので、あとで見ることにしよう。

 もうひとつ、楽しみにしていたイギリスのDVDがあったのだが、そちらは届かなかった。Amazon経由で先方に連絡すると、代替え品は送れないとのことで、返金手続きとなってしまった。残念。

参考リンク:

同じ商品を、楽天で。

Medium.com

 このところ何度か連続して、Medium.comに書かれた記事をリンクで紹介している人がいた。それまでMediumというサイトを知らなかったのだが、かなり大きな存在のようで、歴史も長いらしい。たまたまクリックした記事の日付を見たところ、2014年ころにはすでにあったようだ。

 なぜ存在を知らなかったのかというと、このサイトはトップページを見ただけでは中に何があるのかがわからない。検索しようにも会員登録していないと中が読めない。ただし内部にどんな記事があるかを知っている人がリンクしてくれれば、そのときは読めるということらしい。たまたま紹介している人がつづいたので、目にはいった。

 なにやら興味があったので、メールアドレスで会員登録してみた。入力したメールアドレスに確認メールが届いて、それをクリックすれば登録完了だ。パスワード設定もなかったので、Cookie管理だろうか。
 ただ、これは無料で閲覧できるお試し会員のような立場であり、なんと閲覧回数が月に数本(!?)という厳しさ。そこあで厳しいと知らずにSci-Fi映画の記事を読んでいたら「はい、今月はこれで終わりです、メンバーになりますか」と聞かれて驚いた。

(半日後、追加: 押してみるまで有料記事か無料記事か区別が難しいのだが、無料記事の場合は、5本以上でも読むことが可能らしい)

 人の記事を読むには制限があっても、自分が書くことはできるようだ。まだ何も書いていないが、おいおいテストしていくつもりだ。

 ちなみに料金は1ヶ月5ドルで、1年ならば50ドルとのこと。

3年前、がまん強かった自分に

 よくこらえたものだと、思っている。3年前のことだが( → 小規模店舗のネット通販に思う)、わたしはその数日前からFacebookの知人限定にして、この件を書いていた。はらわたが煮えくりかえる思いだった。

(かいつまんで書くと、ある店のウェブサイトにあった通販メニューから通販を頼んだのに音沙汰がないので問い合わせたわたしが、本人たちはリニューアル期間でトップページから通販リンクを外して目立たないようにしているつもりだったのに「わざわざそこから通販を申し込む人がいたなんて」と、まるでクレーマーであるかのような扱いを受けた件)

 そのとき「どの店のことか、あとで書くね」と、話をきいてくださった方々の前で、予告したが…おそらく、書かなかった。
 さらに、あまりにも腹が立ったので、その店にとって話がもれたら困るであろう相手に、この件をメールで教えてあげようかとすら考え、下書きを用意していた。

 どうにか、こらえた。
 時間をかけるだけ損だった。自分らの不手際であるのに、言葉の端々に、こんなことになって困りきっているかのような表現が——
 おそらく、そういう人たちと普段のお付き合いがある立場の人に、この経緯を伝えても、よほど聡明な方であれば別だが、知り合いの話を信じる。「クレーマーとおぼしき人間」の話は、聞かないだろう。

 金銭的な損害はそれほどなかったが、いまだにその店のサイトは不愉快で、できるだけ見ないようにしている。営業はしているらしい。

 よくこらえたぞと、思う。
 だが同時に「3年経ってもやっぱり不愉快」という気持ちは、残っている。