曖昧な言葉は想像力をかきたてる

 以前に都内の事件で、一部のテレビ局ではあったが、不可解な表現が使われたことがあった。男性被害者が加害者の男により「下腹部を切り取られ」と、報道されたのだ。男性性器をと書きたくなかったことによるものだろうが、他社では男性性器、局部などと表現していたところ、なぜかそのテレビ局では「下腹部」だった。

 わたしの周囲では数人の方が、先に「下腹部」の報道を見てしまったらしく、かなり動揺したらしい。
 たしかに、下腹部を切り取られるというのは、よくわからない表現だ。

 そして今日、ネットでは「ゴルフの練習器具」とは何かが話題になっていた。大手の社長業を歴任してきた有名な男性が、妻であり歌手(こちらも有名人)の肩や足を「ゴルフの練習器具」で殴ったとして逮捕されたという件だ。

 練習用というのだからゴルフのクラブではないだろうが、一体どんなものだろうと、ネットで考えこむ人たちがいた。

 警察またはネタ元の人から伝えられたままに書いているのかもしれないが、それにしても、謎である。