小田急百貨店の新宿本館が閉店

 10月2日の営業を最後に、取り壊し作業にはいる小田急百貨店。西口再開発の大プロジェクトで、跡地は高層ビルになるが、そこに小田急百貨店が入店するのかしないのか、まだ詳細はわかっていないらしい。

 2029年の完成までは、隣接する小田急ハルクに売り場の一部を移設するとか。そして気になる地下のショッピングモール「小田急エース」だが、これは別に地上の問題とは切り離されているようで、営業はそのままである。よかった、あのあたりはけっこう好きで、思い出もある。

 それにしても、新南口の「バスタ」ができるころも、工事の影響でかなり長く殺伐とした見た目だった新宿駅だが、それが小田急となれば、工事の騒音や迂回路など、不便が生じることだろう。数年前にJRの東西改札をぶち抜いて広い通路にしておいてくれたのは、せめてもの救いである。

 あれほど好きだった新宿だが、コロナ禍で人混みがおっくうになり、この2年ほどは1〜2回しか出かけていない。またいつか出かけたいものだが、そのときはどうなっているだろうか。