栃木県北部に人気のある元衆議院議員の熊手さん(仮名)は、落選したら東京地検がすぐさま事情聴取。素直に応じているらしい。
いっぽう、群馬県の顔写真ワインさん(仮名)は、当選したのちに「実は地検が捜査にはいろうとしたらハードディスクが電気ドリルで壊されていた」というギャグのような話が伝わってくるものの、いつも捨てるときにはそうしていたから今回がとくに捜査妨害ということではないとの、開き直りで応対しているとのこと。
どこの誰が、電気ドリルで穴を開けたハードディスクを、ゴミに出すというのか。アホらしくて涙が出てくるが、これが当選後の国会議員だと、地検もなかなか手が出せないというのが実情なのだろう。感覚が麻痺しているという表現を通り越して、よどんだ気配が漂ってくる。
だいたい、群馬県の方々に聞きたい。あの人でいいのだろうか。対抗馬がいたかいないかではなくて、あの人でいいと思っているのだろうか。