予想を大幅に上回る販売量となりそうなので、出荷を一時とりやめるという商品が、つづいている。業界全体でごくたまにならいいのだが、あまりにつづくと、何やら企業の宣伝に使われているような気がしてならない。
たとえばこれ、おかしいぞ(^^;?
東京新聞 2015.04.01 レモンジーナ、売れすぎ販売休止 サントリー「安定供給できない」
> 年間の販売目標が100万ケースだったが、3月31日から4月1日までに、125万ケース出荷したという。
…どこがおかしいかというと、サントリーのサイトによると賞味期限は半年なのに、1年間の販売目標が100万ケースだったところを、たった二日の分として125万ケース「納品できる在庫の用意があった」、というところ。
年間100万ケースということは、賞味期限の半年までに50万ケースの目標だったという解釈で、いいのだろうな? そうすると、75万ケースは「捨て」になってしまった危険性もあるのに、あえて在庫していた、と。ありえん〜?
つまり、販売目標が100万なんていうのは嘘っぱちか、あるいは東京新聞に伝えるときにサントリーが数字を間違えたのだろう。賞味期限が1年なら、別にいい。1年分の売り上げ目標の分、すでに作ってあったということになるわけだ。
なんだか、こういう話題は宣伝として流されている気がしてならないのだが、考えすぎだろうか?