神戸でバウムクーヘンの博覧会があるとのこと。ぜひ出かけたいと、あれこれ神戸について調べている。
よほど突発的なことがないかぎりは出かけるつもりで、とりあえずホテルは押さえた。新幹線も近日中に取る予定だ。宿は1ヶ月前ですでに空室がほとんどなく、金額も高くて驚く。少しならば高くてもいいという思いが最初からあったのでそこそこな金額の場所を押さえたが、これは学生さんや頻繁に行き来する人の出す価格帯ではないと思う。わたしの場合は最後に新幹線に乗ってから5年近く経過しているほど「東京に縛られている」存在なので、次もこんな機会はいつになるかわからないし、奮発するつもりがあったからそれでいいのだが、急に出張が決まった人などは、これでは神戸の中心部で宿を見つけられないのではないだろうか。
3月で、週末だから、多少は需要が高いのだろうとは思うが、それにしても…やはり長引いた円安で外国人旅行者がたくさん来ているのだろうか。いまがこれでは、オリンピックの時期にはどうなるのだろう。日本人が国内移動に不便を感じては本末転倒だし、だからといってあまりに急いで民泊の制度を容認や緩和しないでもらいたいとも同時に思う。
受け皿をちゃんと考えてから円安を主導してほしかった、そしてオリンピックを呼んでもらいたかった。外国人旅行者を嫌うわけではもちろんないが、もともと円安に大反対のわたしから見れば、これはあまり愉快な現象ではない。