ヤマト運輸が値上げを予告していた新料金が10月から適用されたが、昨日は知人らに荷物を出してみて、メンバー割ならば実質的にごくわずかな値上げで済んでいることを実感した。
たとえば、東京から最短距離へ60cm以内の荷物を常温便で出した場合、これまでのメンバー割では…
営業所持ち込み -100円 (740円が640円に)
メンバー割 -10% (640円が580円)
さらに、自分で宛名印刷をして持参し電子マネーで支払えば、それがクロネコポイントとして、のちに約25円くらいの価値で、もどってきていた。
(つまり500ポイントで約1000円の飲料水と交換できたので、それに基づく換算)
そして今回の値上げ後。
定価は907円らしい。
メンバー割(プリペイド形式)で 816円
営業所持ち込み -100円(716円)
デジタル割 -50円 (666円)
メンバーが営業所に持参 -50円(616円)
実質36円の値上げになる。ただし11月末でクロネコポイント制度(わたしにとってはだいたい25円くらいの価値があったもの)が廃止になるので、12月から、あくまで個人的な体感としては60円程度の値上げということになるだろうか。
なお、受取人が営業所まで受けとりに行ける場合であれば、さらに50円引きになるということも発見。すばらしい。
これくらいの値上げで済んで、よかった。ただしわたしのようにプリペイド形式で入金しておくことを好まない人であれば、メンバーであっても値上げはそこそこ響くのではないかと思われる。