カラーミーショップで不正アクセス(サイトによってはクレジットカード情報流出も含む)が、あったようだ。
わたし自身はロリポップの会員としてカラーミーショップの限定機能を使うことができるお試し利用をしているだけなのだが、最近は菓子や食品のお店が公式な販売メニューとしてカラーミーショップの有料版を使っている事例を多く目にしている。こんなことがあると、せっかく通販の窓口を開いてくれているお店がネット販売を躊躇してしまうのではないかと、少し心配だ。
2017.01.26 GMOペパポの発表 → 「カラーミーショップ」における情報流出に関するご報告とお詫び
ロリポ側は、影響のあった店にはメールで連絡をするとしているが、自分の利用したことがある店舗が被害に遭ったかどうかは、その店の側が教えてくれないかぎり、まずわからないだろう。漠然とした不安を感じる人もいるはずで、ネット通販への印象悪化が心配だ。
やはり、ネットで通販(販売)をする場合は、よほどシステム構築に自信がある場合を除き、途中までのやりとり(相手の希望する商品や到着希望日時など)を自動化して、最終確認と支払い手順の合意など後半部分は人間が手でメールを打って、支払いは口座振り込みなどの旧式にしておいたほうが、トラブルが少なくてよさそうな気がする。
クレジットカードを導入するとなれば、情報流出のリスクのほか、1件ごとの膨大な手数料、受注もしくは発送後に手違いが生じた場合の金額訂正や払い戻しなどの手続きに細心の注意が求められる。それらを考えれば、作業の片手間ではなく通販専任の人材が必要となるだろう。
わたしのカラーミーショップお試し利用は、バウムクーヘンのオリジナルチャリティバッグ販売用だが、受注のメールが届いたらそのあとでメールのやりとりをして再確認する(口座など支払い方法もそのとき相談)と明記してあるため、今回は何の影響もなかった。