これまで湿疹や蕁麻疹、ちょっとした皮膚のトラブルには、体のたいていの場所に塗れるレスタミンコーワ軟膏を愛用していた。安くて大容量、しかも街の普通の薬局でたいてい在庫している。よほどの場所でもないかぎりは、これで間に合わせてきた。これまで使用を迷ったのは瞼だけ。
だが先週のこと、とても暑くなった日に、外出先で体中が蒸れて暑くなり、もともと夏に蕁麻疹が出るわたしは「これはヤバい」と帰宅して体を調べたところ、臀部や下半身などを含む体の広範囲に、ただれのような痛みが生じてしまった。入浴時に体がひりひりと痛むほどで「ここまで急激にかぶれたような痛みが出たことはないが、レスタミンよりも強力なものが、うちにあっただろうか」と、薬箱を見つつネットを検索。
すると、つい数週間前に、瞼に2回だけ塗って終わりにした新発売のこちらの軟膏(トレンタムGクリーム)が発見された。薬剤師さんに瞼に塗れる物をと出してもらって購入したのだが、そのとき「2回も塗れば用件が済みそうな軟膏に1400円か〜?」と、実は迷いながらも買っておいたという経緯が。
(画像は楽天から。ちなみにわたしが近所で買った金額より、同じ店なのにネットでは数百円も安い…気分複雑 ^^;)
あらためて箱の説明を読んで、ネットでも検索して、たいていの場所に塗れると判断。ノンステロイドである点でも安心だ。
今回は、最初の1〜2日は慣れているレスタミンコーワ軟膏で様子を見たのだが、その後、治りが遅い上に最初からかぶれがひどかった場所を選んで、この軟膏を塗ってみて1日半——完全に痛がゆさがなくなった。ほっ。
やはり、軟膏であれなんであれ、薬を買っておくのはたいせつなことだ。