Instagramで食べ物の画像を載せ、音声入力で何かひとこと添えてからFacebookに流している。わたしは平仮名をより好むのだが、AIの世界ではなかなか平仮名の微妙な雰囲気をわかってもらえない。たとえば自分が発した言葉の変換は「ねこちゃんたち」であってほしいが、Mac/iOSだけでなく、多くのAIはそれを「猫ちゃん達」と変換することが多いようだ。
今日も「カレーのルー」をわかってもらえず(ルーが理解できず変換をごまかされたようだ)、そういう細かい誤変換を手作業で直していたが、まったく問題なく通過した単語が、ボトルにはいった「チャツネ」…よりによってこんな単語を、さらっと正しくチャツネと変換するとは、いったいどういう人が単語を仕込んでいるのかと、驚いてしまう。カレーのルーがわからずに、チャツネを理解するのだろうか…。ううむ。
ちなみにチャツネは、英語のスペルではchutneyで、煮こんだ香辛料ペーストのようなものである。安い物は100円台で(練りわさびのような形の)チューブ製品で売られている。
(画像は楽天のカルディから)
カレーにこれがはいると、味が変わって面白い。