スーパードラマTVで放映中のスウェーデン/デンマーク合作ドラマ「ブリッジ」の最終シーズンを見ている。あと2話で終了である。どんな終わり方をするのだろうか。
ほかに見ているのはNetflixにあるデンマークのドラマ(ただし英語に吹き替えたものに日本語字幕がついている *1)「ザ・レイン」で、6年前からはじまった「雨にあたると感染して死んでしまう」惨事と、その後のサバイバルを描いている。シーズン1は、全8話。
(注:*1 Netflixは各ドラマごとに自分で言語を選べるようなので、英語以外も選択できることに翌日気づいた。たいへん失礼した)
主人公である姉弟は研究者で事情を知っているらしい親に連れられ、世間一般の人よりは先に安定したシェルターで暮らせるはずだったが、事情があって親と離ればなれになる。6年をふたりきりで暮らしたのち、世の中で奪い合いをして生きるほかの人間たちのあいだをかいくぐり、自分たちの希望に向かって移動していこうとする物語だ。次のシーズンも予定されているらしい。
さらに、1年半前にまとめて録画していまごろ見ているのが、トム・セレック主演の「警察署長 ジェッシィ・ストーン」。もともとは西海岸のロサンゼルスで警察官をしていたが、事情により飲んだくれて、東海岸のマサチューセッツ州までやってくる。そこで警察署長となる。1話と2話を見てみたが、1話目が好評だったらしく2話目はなんと署長になった時期の話や人物関係をおさらいする話になっていた。おそらく2話目を先に見ても違和感がないだろう。
見る前の漠然とした印象では、なにやらアメリカ版「安浦刑事が署長だったら」のような話だろうと思っていたが、意外にもと書いては失礼だが、ストーリーが整っている。1年に1作程度で作っていたシリーズらしい。わたしは去年の春にAXNで一挙放送と書いてあったものを録画したのだが、もしかするとその後にも、アメリカではつづきがあるのだろうか。