いつもiPhoneではSafariをメインブラウザにしているのだが、事情によりChromeを立ち上げることもある。今日は初めてのことだがChromeで例の「○○が当たりました、受けとりましょう」に飛ばされた。
場所は怪しいわけではなく米国大手のニュースサイトWashington Postのトップページだし、そういう大手サイトでもこの手の誘導型広告が載っているということは、やはりGoogleの配信広告に怪しいものが多いのだろうと推測。いまやほとんどのサイトでGoogleの広告を使っているが、昔ながらの地道なアフィリエイト広告会社や、楽天やAmazonなどのように自社商品中心の広告しか表示させないシステムでこういうスパム広告が混じっている可能性は、ほんとうに低い。
(もちろんGoogleの広告経由で楽天やAmazonが商品を表示させていることもあるのだが、わたしが書いているのは自社または老舗アフィリエイト会社のサービスを経由した広告の意)
さて、目の前に画面いっぱいに出てしまったこの「OKしか押せない状態」をどうしようかと、何秒か考えた。パソコンならブラウザのタブを閉じて、閲覧記録などを消す。だがせまいiPhoneの画面いっぱいに出たこの「OK」。。。押してしまおうかと、ちらっと考えたが、それでは相手の思うつぼで、やはり押したくない。
悩んでからいったんブラウザを閉じた。パソコンなら同じページは再現しないが、iPhoneは最後に見ていたページがまた表示されることはわかっている。そのため再度立ち上げ、相手がOKを出す直前に(ブラウザはそのままで)ページを閉じてしまおうとした。だが相手の表示速度がなかなかのもので、2回失敗。3度目でようやく相手が「OK」を出す前に、メニューの下段にあるページ切り替えのボタンを押すのが間に合い、ページ選択画面を出すことに成功した。ようやく出たその画面でページを消し、ブラウザの初期画面にした。
参考までに画像を貼っておくが、右下の緑の枠の部分で、ページ切り替えができる。