デンマークのドラマ「ザ・レイン」

 Netflixで見た「ザ・レイン」全8話(本国で継続の予定あり)。

 ある日、デンマーク(を含む場所)に、人を殺す雨が降りはじめる。そのとき学校にいた主人公のシモーンは、その雨の秘密を事前に知っていたと思われる父親の誘導により、幼い弟や母親と合流し、シェルターに逃れる。だがその晩のうちに、事情により母を失い、姉弟はふたりきりでシェルターに取り残された。

 それから6年。シェルターの不調でドアを開けるとそこには食糧を求めた生き残りの若者グループが。食糧を奪われ放置される危機を、シモーンは機転を利かせて自分たちを同行させるようグループに働きかける。やがて彼らとのあいだに親密さが生まれる。
 シモーンはアポロン社が用意した各地のシェルターを訪ね歩きながら父の情報を求めるが、やがて父が勤めているアポロン社と殺人雨の関係が、ぼんやりと浮かび上がってくる——

 これは、なかなかよくまとまっている。登場人物らが丁寧に描かれるが、説明に時間をかけすぎることなく、テンポよく話が進んでいく。最終エピソードでの主人公の決断がまた、自分らしい決断ができる新鮮なヒロイン像として、好印象。

 つづきが見たい。次のシーズンも予定があるそうだ。

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