クレジットカード、電子マネーなど、いくつかには慣れているつもりだが、QRコード決済は、よくわからない。だがついに、街中いたるところにあるファミマでさえもQRコード決済ができるようになってきた(完全実施は本年12月4日)という。
2018.10.18 ニュースリリース → スマートフォンを活用したバーコード決済 「d払い®」「LINE Pay」「PayPay」「楽天ペイ(アプリ決済)」「Alipay(支付宝)」と 「WeChat Pay(微信支付)」が全国のファミリーマートで一斉取扱い可能に! ~2018年11月より順次開始~
つまりだ、わたしがわからなくても、都内に何千人もいるであろうファミマで働く店員さんたちは、すでに頭に入れているのだ。しまった、後れをとったぞ。しかもわたしなどは、おととい「野方駅前の100円ショップ(シルク)はクレジットカードが使えるのか」と、いまごろ感動してしまったのだ。検索したら100円ショップでもカードが使えるところは多いらしい。知らなかった。
さて。
ファミリーマートとしては、今回6種類のバーコード決済サービスの取扱いをする事で、コンビニエンスストアとしては最大規模の取扱いとなります。更に、「PayPay」「WeChat Pay(微信支付)」のバーコード決済が、全店舗で使用可能になるのはファミリーマートが初めてとなります。
わかったような、わからないような。
う〜む。
(数分後)
あちこち、読んできた。
どうも、大きく分けて2種類あるらしい。ひとつは、店にインターネット環境とQRコードの提示ができる端末(スマホやタブレットなど)があって、店が示した金額を客が読み込む方法。もうひとつは、客が店側の決済用QRコードをスマホ等に読み込み、支払金額を自分で入力する方法。いずれの場合も、おたがいにインターネット環境があれば莫大な投資をしなくても決済ができるものらしい。
従来からクレジットカードは手数料が高いと話題になっているが、クレジットカードは手数料のほかにクレジットカード用の端末を店が導入しなければならないため、初期費用もかなりかかっているらしい。
わたしは店やサービス業の窓口にカードのマークがあっても「1000円くらいでカード使っていいんだろうか、迷惑ではないのか」と思ってしまうことがあるが、これは30年近く前にスーパーや百貨店の系列カードが流行りだしたころ「1000円以上のお支払いでカードを使ってください」と、店が客に堂々と要求していたなごりでもある。最近の若者はそんな事情を知らないだろうから、どんどんと使ってみたら、よいのではないだろうか。
個人的には、小銭の苦労をしなくて済む世の中が待ち遠しい。