頻度がそれほど高いわけではないが、平均すると1〜2か月に1回くらいは、高齢者の付き添いでタクシーを呼ぶ。このところ内部がフラット構造のもの(後部座席の足もと中央に、盛り上がりがない)が増えてきた。
個人的には、とても助かる。足腰が弱い年寄りが一緒だとおおむねタクシーの乗り降りに時間がかかるが、フラット構造のものは(本人の足が多少なりとも上がる場合は)時間が短縮できるのだ。
だが、タクシーによく乗る人によると、運転手から直に世間話として聞かされた話としては、運転現場からの不満は大きいらしい。車体の底は打ち付けやすいし、車椅子の人が利用する場合の乗り降り手順でかなりの時間がかかるのだとか。その不便さゆえ、細い道などで車椅子の利用者を乗降させた場合、渋滞を起こしてしまいかねないリスクもあるとか。
そんなことを思い出しながら検索したら、やはり似たような内容(現場からの不満)に関する記事が見つかった。今年の4月のもののようだ。
2018.04.18 msn マネー → 増加中の新型タクシー専用車「ジャパンタクシー」、現場から聞くトホホな感想
たしかに見た目はよいし、親しみやすい印象もあるのだが、運転するプロの側の意見も採り入れて、よりいっそうの改善をお願いしたい。