暗く考えればきりがないが…ポケモンGoでの警告間違いに思う

 世界的なのではないかと思うが、今日はPokemon Go起動時に身に覚えのない「警告」が出現したユーザがたくさんいるらしい。実はわたしもそのひとりだ。黒い画面に赤い字という心臓に悪い見た目で、文面は断定的。内容は、わたしが違反(例として非公式ツールを使ったGPS操作)をしていることがわかったのでこれが初回の警告だという。

 その警告が間違いであることには胸をはれるのだが(なにせメモリなどのスペックや電池の消耗が気になって、余分なものを入れようと考えたことすらない)、問題は、相手がこちらの言い分に聞く耳を持たない姿勢が明らかな文体だということだ。文章内部に「この警告が間違いならば問い合わせを」などという案内はない。警告3回でアカウントが停止になるが停止になったら文句を言えるメールフォームというのがあるらしい。それ以前に「間違いだ」と言いたくても、伝えるメニューがないのだ。

 自分としては間違いだとわかっていたので、最初は気楽に出かけたのだが、気分が悪い。途中で何度か、暗くなりかけた。相手の文章には「位置偽装ソフトを入れている」という断定的な文面が強調されつつも、もしそれが間違いだった場合に逃げを打てるようにということなのか「警告の理由はそれに限定されない」という、含みを持たせている。では、もしわたしが激しく抗議をした場合に、相手にとって「それに限定されない理由」とは何があるのだろうかと、考えてみた。
 プレイヤー同士のトラブルで通報されたとか(それはない、そもそも近所のポケモンユーザで見た目とハンドル名が一致する人がごく少数しかいないのだから、トラブルになりようがない)、あるいはわたしが誰かと間違われて通報されたということか——? そんなことまで考えて、とことん暗い気持ちになった。予定通りの買い物を済ませて、ポケモンは控えめにして帰路についた。

 帰宅後、日本語でこの件をツイッターに書くと同時に自分でも検索してみたところ、今日になって同じことが起こったと書いている人とがたくさん見つかった。そこで英語でも検索してみると、英語圏にも何十人もいた。画面に警告が出ても怖がって(ほんとうに警告されたと思って)ネットに書かない人は、書いている人よりもはるかに多いと想像できるため、少なく見積もっても英語圏と日本語圏で数百人以上は、偽の警告で脅かされたのではないだろうか。

 おそらくナイアンティックは謝らないだろうし、実際に警告が過ちだったのかどうなのかを明らかにすることもないような気がする。だが警告を発しながらも相手の言い分をいっさい聞かないという強い姿勢、これは企業の印象を大きく下げるのではないだろうか。

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Comments

かなりたくさんの人にその警告が出てるみたいですね
https://pokemongo-soku.com/ban/post-90484/

自分の友人も見に覚えがないのに来てました・・・

> おそらくナイアンティックは謝らないだろうし、実際に警告が過ちだったのかどうなのかを明らかにすることもないような気がする。だが警告を発しながらも相手の言い分をいっさい聞かないという強い姿勢、これは企業の印象を大きく下げるのではないだろうか。
これはそのとおりだと思います
これまで何度も失敗をやらかしてるのにまったく反省していないし、それについてユーザーへの謝罪や補填も十分ではないと毎回感じてます
ただ、ポケモンGO自体は面白いゲームなのでやめることはできませんw

coffeeさん、やはり多くの人に表示されたようですね。ほっとすると同時に、それだけの人数が影響を受けた場合でも、正式コメントは出さないのだろうなと思うと、ちょっと悔しい思いです。

毎日できるだけ近所のスポットをくるくる回しに出かけようと思うようになったのですから、気分転換にも、運動にも、助かっています。わたしもこれからずっと、つづけていきたいです(^^)。

Nianticの公式コメントではありませんが、技術者さんによれば、メッセージはエラーで表示されたとの見解だそうです。

https://www.reddit.com/r/TheSilphRoad/comments/9ynnr8/confirmation_that_the_red_warnings_were/

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