梱包について

 片付けはできないが梱包は好きだ。知人らに宅配便を送る機会があるので、自宅に通販で届いたダンボールは数枚程度を残しておくようにしている。そしてそのダンボールを使って梱包をする。

 某Amazonのように、中身がスカスカなのに大きな箱に入れて詰め物をすることは、わたしにはできない。日本の運送会社は箱の大きさと重さの両方で料金をとるため、送るサイズが小さいほうが、料金は得である。だからできるだけ小さくする。

 送りたいものが小さくて、家にある箱も小さい場合には何の問題もない。その箱を使ってそのまま送る。だが家にある箱が大きくて送りたいものが細長いまたは大きくて平たいといった場合、わたしはこういう手順で箱を作る。

 まず、だいたいの目算でダンボールにハサミを入れる。角は利用したほうが楽なので、四方のうち三方くらいは残して一部を切りとる。そこに商品または物品を入れてみる。だいたい合いそうだと思ったら商品または物品をプチプチか新聞紙で簡単にくるんでから(←次の作業でダンボールの切れ端などが落ちるといけないので)、それを入れたまま、中身に合うように周辺のダンボールにハサミを入れて畳んでいく。あいだに多少の緩衝材(あまっていればプチプチ、あまっていなければ新聞紙か通販の際に店が入れてくれた紙)を入れつつ、折り紙で包むように周囲のダンボールを倒していったり、足らない部分は切りとった部品から足す。
 そうしてできあがったものをクラフトテープで巻いてから、デパートや菓子店でくれる紙袋を被せる。それをまたクラフトテープで留める。その紙袋は覆うのにぎりぎりの大きさか、あるいはやや足らないくらいで問題ない。テープが柄付きであれば、覆いきれない場所でもきっちり留めることで見た目がよくなるし、受取人に「ここから開ければいいのか」と気づいてもらえることにもなるだろう。

 また、中身の商品がかなり頑丈な箱にはいっているなどの場合は、紙袋の内側にダンボールの残りを入れて型崩れ防止の補強をする程度で、紙袋をテープで留めて出してしまうことも可能。いずれの場合も、通販で受けとったダンボールをすべて処分せずに少し残しておくだけで、用が足りる。

 実は数十年前になるが、最初の職場でのことだ。外為がらみの書類が大量に出る職場だったが、数か月くらいの期間が過ぎたものから順に書類をダンボールに詰めて、別室の倉庫まで積みに行く業務があった。ガムテープとダンボールは一般人より多く使っていたので、いまもなにやら、発送の梱包をしながら、懐かしく思い出す。

Did you enjoy this post? Why not leave a comment below and continue the conversation, or subscribe to my feed and get articles like this delivered automatically to your feed reader.

Comments

No comments yet.

Sorry, the comment form is closed at this time.