著作権の消滅が作者の死後70年になり、青空文庫はこれから20年どうなるのだろうと心配になって、ひさびさに読みに出かけてみた。
最後に読んでから、何年くらい経つのだろう。とても読みやすくなっていた。ダウンロードもできるが、オンラインで読むのにも便利なビューワ(パソコンからならばそのままブラウザで快適に読める)があった。それはモバイルでも使えるらしいが、アプリ形式でダウンロードして読む方法もあるようだ。パソコンならばブラウザで読むだけで楽なので、さっそく短編集ほか数話を一気読みした。
あの夢野久作が「縦書きで」、「スクロールなめらかで」、「現代仮名遣いで」読めるのだ。ボランティアのみなさんのおかげである。
夢野久作はもともと没後から余裕で70年以上経過しているため、今回の変更に影響なく、多数収録されている → 青空文庫: 夢野久作
しばらくのあいだ、夢野久作を読むとしよう。