2017年12月に書いた、この記事( → 70年代の漫画を検索していて )の漫画が、ようやく判明した。
あの当時わたしは「和田慎二の描く神恭一郎っぽい長髪の男性が出ていた」ということを頼りに、あとはあらすじで検索していてたのだが、まったくヒットせず。ところが2018年夏に、わたしが覚えている内容とまったく同じものが、しかも最後しか読んでいないわたしと同じように後半しか読んでいない立場の人の投稿で、質問掲示板に載っていたのだ。書いてある内容も、回答にあった人名も、わたしの記憶通り。
どうも「セブンティーン」らしい。家に遊びに来た誰かが置いていったのだろうか。わたしは少年ジャンプ、なかよしを愛読していた。世の中には少年マガジン派、リボン派、いろいろいたが、わたしは少年ジャンプとなかよしであった。まあ、力説しても仕方ない。だからセブンティーンは覚えていなかったのだ。
福原ヒロ子「ステンドグラス」だそうだ…(感涙)…。
ちなみに、こちらの漫画である(画像はAmazonから)。
質問が検索にヒットしたのは5chの掲示板。なんと、ダメもとで数か月ぶりに検索した「フェリシア セラフィナ」の人名のみでたどり着いた。なんということだろう。
わたしが覚えていた内容:
主人公は幼少期が不幸で、施設にいたころはフェリシアと名乗っていたが、やがてチャンスがめぐってきて女優になる。ところがその有名になるまでの過程で、ある嫌な女にクモを突きつけて階段から落下させ(その女はクモが大嫌いなので後ずさりして落ちた)、死亡させる。現在は実の祖父(金持ち)がわかって、女優としても軌道に乗り、名前はセラフィナを名乗るようになっていたが、ほかの有力な金持ち女性(同性愛者)とイヤイヤながらも付き合うなどして、生活全般が満たされているわけではない。そんなときに長髪の男(神恭一郎みたいな)が過去の殺人を調べはじめ、最後に彼女は機体の故障を承知で、セスナに乗って飛び立ってしまう。
…ここまで覚えていても、2017年12月ころから何度も試して、あらすじ内容では検索できなかった。フェリシアとセラフィナという名前をこの掲示板で見つけなかったら、こうした内容が書かれていても、現在でさえおそらく検索には引っかからなかった。
この掲示板を見たとき「わたしは2018年の夏に、寝ぼけてここにアクセスして書いたのだろうか」と思うほど、自分に近い内容だった。
つくづく、インターネットをやっていてよかった(^o^)。