電車でも、バスでも、都内の東方向に出かけて川を渡るとわくわくする。先日の舎人公園への移動では路線バスで荒川を越えるときに「遠くに来たっ!」と興奮し、今日もJR総武線で隅田川を越えながら「東に来たーっ」と血がざわつく。わたしにとっては、概念だけでなく「川向こう」という言葉そのものに、思い入れがあるようだ。
さて、5月中旬以降ならば堀切菖蒲園が見てみたいところだったが、今日は向島百花園へ。JR亀戸駅からバスに乗り、9停留所目で到着する。とくに見頃の花があったわけではなかったが、ゴールデンウィークの喧噪を離れ、庭園を歩きながら楽しいひとときを過ごせた。
帰りは東武線の東向島(大昔は玉ノ井という駅名)から浅草に出て、地下鉄で帰宅した。
ところで東向島の駅は、東武の鉄道博物館と隣接している。お子さんがいらっしゃる場合は、ここでもくつろげるかもしれない。