フランスから輸入した食品を販売するPicard(ピカール)という店が店舗を増やしていると知って、かつて am/pm にあった、フローズン弁当を思い出した。
店頭で注文を受けた段階で、コンビニ側が加熱仕上げをして客に渡す弁当(冷凍食品)だった。配送ルートや店舗で適切に冷凍が保たれる前提であるならば、商品は長持ちするため廃棄にまわる危険性も低い、なんともエコな商品だったと思う——それにまつわる電力の消費がエコかどうかはさておいて、だ。廃棄される食品の量が減る意味では、環境に優しかった。
商品の味はどうしても濃いめになり、顧客層から考えても洋食に向いていたように思うが、なんとかああいうものを増やして、食品廃棄を減らすことはできないのだろうか。
日本は大量の食品を廃棄している。少しでも減らす努力を、そして1日でも早い実践をしなければならない。