堀切菖蒲園から、上野へ

 一度は出かけてみたいと思っていた、堀切菖蒲園。5月末に行こうかと思ったのだが、なかなか予定が立たず。それに6月のほうが(花の開きが)よいのではという話も聞いたので、そろそろと思っていたところだが、今日はこの1週間にしては珍しくからりと晴れたので、行ってみることに。

 JR高円寺駅から新小岩まで移動し、バスで堀切菖蒲園の近くまで。駅から歩くよりも少し距離が短くて済んだとは思うのだが、駅からならば歩きやすい道が整えられていたので、帰りはその道を歩いて駅に出た。

堀切菖蒲園 2019.06.13

 すぐ横に高速道路が走っているとは思えない、こぢんまりとした空間だった。すぐ脇には民家があり、少し歩けば学校も。葛飾区が運営しているようで入場料は無料だった。
 ゆっくり歩いても、あっというまに1周できるくらいの広さ。だがいたるところにベンチがあり、多くの場合は屋根もついていて、集団で花を見に来ていると思われる高齢者のみなさんが楽しそうにしていた。門の近くに模擬店の気配があったので、夜はもしかしたら賑わうのかもしれない。

 つい目で洋菓子店を追ってしまうのが癖なのだが、新小岩の北口すぐにあった洋菓子店「こいずみ」、そして少し歩いてバスが通る道(バス停の真横)にあった「バサラン」が、どちらも美味しそうだった。新小岩に出かけてそのまま帰ってくる用事が今後あるとは思えないので、ケーキ購入のチャンスはないと思うが、バス停からショーケースの中まで見えたバサランのシュークリームが、美味しそうだった。
 堀切菖蒲園近くのバス停(堀切二丁目)で降りて住宅街を「こっちに違いない」と適当に歩いていた目の前に、セラヴィ洋菓子店が現れた。住宅街の菓子屋さん。学校は近いけれど住宅街なので、学校に用がある人でないとなかなか気づかないかもしれない。菓子屋を3軒も見送ることになったのは、くやしいが、焼き菓子だけでも見てくればよかっただろうか…。

 さて、帰りは京成線で上野に出た。そこでの衝撃。上野の駅前にあり、嫌でも目にはいった「岡埜栄泉(おかのえいせん)」が消えていた。びっくりである。ビルの1階が店だったが、2階の窓近くまで大きく緑色の店名看板があった、あの店。豆大福の岡埜栄泉が…消滅。
 あわててその場でネットを検索したら、去年の秋くらいに、すでになくなっていたらしい。麻布のほうで店名を変えてお店を出したとも聞くが、いや、もう、ほんとに「あの岡埜栄泉がなくなった」というのは、あったと思っていた場所から西郷さんの銅像が移転していたとか、渋谷からハチ公が新宿に移転したとか、それくらいの驚きである。
 ん〜、これも時代か。わたしは、豆大福に関しては虎ノ門の岡埜栄泉ばかり好んでいた。上野も「たまには食べようか」くらいだった。もっと買っておけばよかった。

 それにしても、都内の岡埜栄泉は、だいぶ減ったなぁ。以前は、本家や分家の弟子筋などが店を開くときなどに、店名を名乗っていたのではないかと想像するが、新井薬師前駅にもあったほどだ。新井薬師前も、もうなくなってしまった。

 収穫としては、一度は食べたいと思っていた上野駅近く(ガード下)の蕎麦屋「つるや」で、いか天蕎麦を食べたこと。自販機のチケット制のためか、東京なのに1杯が430円。なかなかである。ただ、簡易椅子なので(気分としては立ち食い)、あまり長居はできない。

Did you enjoy this post? Why not leave a comment below and continue the conversation, or subscribe to my feed and get articles like this delivered automatically to your feed reader.

Comments

No comments yet.

Leave a comment