わざわざリンクを張るまでもないかと思うので、ご関心のある方は「日本人客お断りのラーメン店」で検索していただければ幸いである。
沖縄だそうだが、8席しかないラーメン店に、1席余分にとったり、貼り紙をしておいても幼児連れでやってきたり(当然のこと席が幼児で塞がれても売り上げには結びつかない)、店が注意しても威圧的に言い返す客がいて、アルバイトがいなくなってしまった店があるのだそうだ。店主は自分ひとりになったのを機に、7月から3ヶ月間「日本人客お断り」の方針にしたそうである。10月からのことはまだ決めていないらしい。
この件の大きな問題は、国籍による乱暴な制限はもちろんだが、日本人で存在したであろう現地の常連さんを、切ってしまったことである。沖縄といえど、客は旅行者ばかりではないはずだ。おそらくそれまで複数回は通っていた現地の客もいたはずで、それらの方々は、腹を立てたに違いない。
客は現在のところ激減で、1日に2組しか来なかった日もあるのだそうだ。
なんとか、よい道を見つけてもらいたい。さらに言うならば、国籍による制限は、時代の流れに大きく逆行している。