いったい、誰が考えたのだろう。このダサさを誰も止めようと思わなかったのか。情けない言語感覚だ。
東京新聞 2019.08.21 「宇宙作戦隊」20年度新設 防衛省、監視能力を向上
防衛省の2020年度予算概算要求の全容が21日、判明した。安全保障上で重視する新領域の一つ、宇宙分野の能力向上策として「宇宙作戦隊」新設を明記。自衛隊の活動に必要な人工衛星の電波が妨害され、艦艇などの運用が停止するのを防ぐため宇宙空間を常時監視することを主任務とする。
50年近く前のウルトラマンシリーズを連想した。当時の「科学特捜隊」のほうが、まだ日常生活にあっても笑われないレベルの表現と思う。
宇宙作戦隊…この単語を毎日のようにニュースで流されたら、いつか耳が慣れるのだろうか。いや、わたしは慣れたくない。