マイ・ブックショップという映画の「マイ」

 本題はThe Bookshopでる映画を見た。邦題はマイ・ブックショップである。だが最後まで見た人ならわかるが、あれは「マイ」がついていると意味合いがおかしな映画となってしまう。

 海岸沿いの田舎町に、古い家屋を買い取って手入れし、書店を開く女性の物語だ。保守的な土地柄で女性が書店を運営するとなれば人にあれこれと言われることになるだろうが、彼女はやる気に満ちていた。
 ところが地元の資産家夫人は、自分より目立つことをする人間が大嫌いであったらしく、実にあの手この手で妨害してくる…そんな話である。

 なぜタイトルに、安易に「マイ」をつけるのか。いまにはじまった話ではない。2004年に伝説の子役(当時)であったダコタ・ファニングを警護していて誘拐された男(デンゼル・ワシントン)が荒れ狂って相手方に殴りこみをかける映画があったが、あれもなぜか「マイ・ボディガード」。これはボディガードという有名な映画がすでにあったためにマイをつけたわけではなく、原題は Man on Fire であり、手がつけられないほど興奮または怒っている状態の男である。

 内容をよく覚えていないのでタイトルのみ書くが、原題がThe Internで邦題がマイ・インターンもあったし、20年ほど前には原題がThe Mightyで邦題がマイ・フレンド・メモリーというのもあったような、おぼろげな記憶。気になったのでGoogleで「マイが付いている映画」と検索してみたところ、ほかにもけっこうあるようだ。
 もちろんマイライフとかマイフェアレディに文句を言うつもりはないが、付けなくてお良さそうなところでなぜマイを付けてしまう傾向があるのか、あらためて気になった。

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