自由すぎる猫

 このところ、睡眠が思うようにとれず、1日2時間くらいしか寝られない日々(その代わりに用事のない時間帯に1〜2時間ほど倒れるように寝る)がつづいているのだが、今日は午前の早い時間に、定期的な通院のため家を出た。

 出かける前に前日までの洗濯物はベランダに出してあった。外は薄曇りで、わが家のベランダはまだ夏用の遮光ネット(園芸用の大きな網)がかけてあるので、洗濯物はそこそこのレベルならば乾く。

 帰宅後、昼食をとって「そうだベランダに追加の洗濯物でもだそうか」と、洗濯機から運んできてふとカーテンを開けると、足もとに茶色い衣類が落ちていた。

 洗濯物が落ちている。
 いや、これはクッションのように膨らんでいる。
 わが家にはこんなクッションはない。
 そして、このクッションには耳がある…

自由すぎる猫

 猫が爆睡していた。1時過ぎに気づいたのが左側(網戸越しなので不鮮明で失礼)。その1時間後くらいに寝返りを打っていたのが中央。
 わたしも、これでは洗濯は干せないし、室内に干して猫が帰ったら外に干しなおすかと、本を読んでいたところ、1時間以上寝てしまったようだ。

 そして右側は、夕方の4時半に「帰りますけど、あなたどちらさんですか」という顔で(いや、ここわたしんちなんだけど)猫がじーっとこちらを見つめてきたので、撮影した。その後、すぐお帰りになった。

 場所は2階のベランダだし、上のほうから覆うように園芸ネットがかかっていて、あまり見晴らしのよいものでもなかったが、猫には関係なかったらしい。どこかから移動してきたのだろうが、また遊びにくるだろうか。

 わたしが見ていないときにもかなり寝返りを打ったようで、ベランダ用においていたつっかけサンダルが、あらぬ場所に移動していた。

 自由すぎる猫である。
 

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