ご高齢の住人も多いであろうに、どうしてこんな風に話がこじれてしまったのだろう。もう封鎖から1か月くらいになるそうだ。
西日本新聞 2019.10.04 業者が私道封鎖、通行料要求 住民側は差し止め申請 長崎市の住宅団地
いくつかの記事を読んだかぎりでは…
○ 複数の私道(まとめると700mくらいある)は、50年ほど前から100軒程度の家が利用してきた。それらの多くは持ち家であり、ご高齢の方がお住まいなので車の利用は必須。
○ 私道の持ち主が代わり、最近になって管理をするようになった不動産会社が、最初は市に道を寄贈して使ってもらおうかと考えた。
○ どうも市は、その道の状態では市の道としては受けとれないので、基準に合うように改修してから寄贈してほしいと言ったらしい(←マジかっ ^^;?)
○ 管理会社、ムッとしてしまった模様
○ 住民たちに料金負担をしてもらおうとするが、住民たちも寝耳に水で、折り合いが付かず
○ 管理会社、私道を封鎖(住民たちは家の近くまでタクシーを呼ぶことや自宅の車が使えなくなり、私道の外まで徒歩で移動しているらしい)
○ 市が、補助金の制度を使って道を補修し、それから寄贈してはどうかと提案(←マジかっ ^^;?)
○ 業者、やはりへそを曲げたまま…
…これ、市がもうちょっと柔軟に対応すべきだろう。杓子定規な対応ばかりしていないで、住民たちのことを第一に考えるべきだ。問題の解決に頭をかかえるのは、その後でいい。
住民のみなさんがお気の毒である。