今日たまたま別々の人からこの話を聞いたので、話題になっているらしいと気づき、検索してみた。
2019.11.25 マイナビニュース → AWSの音声文字起こしサービス「Amazon Transcribe」が日本語に対応
講演やインタビューなどに便利と思われる音声の文字起こしサービスが、日本語に対応したとのこと。
料金は秒数で発生。登録して最初の12か月は、月に1時間まで無料枠を付けてもらえるという。だが最初にクレジットカード番号を入れさせるAmazonのことなので、月に1時間以上を使ってしまえば、その期間でも料金は加算されていく。
文字起こしというものを業務として大量にやったことがない。たいへんだろうと思う。わたしならばやりそうな方法は、元の音声を聞きながら自分でパソコンにそれを音声入力し、出てくる文章を(ところどころで音声を止めつつ)直していくというものだが、その「ところどころで音声を止めるための ‘手’が足らない」ような気がする。どちらかの手で音声をストップさせて両手で文章を直し、また音声を再スタートさせることになるのだろうが、流れるような速度でその作業をこなすのは、どうもハードルが高そうだ。
だが、どうなのだろうか。どれほどこのサービスがすごいのかは未知数だが、自分のパソコンならば自分が出しやすい文字がけっこう早くでてくるはずだ。趨勢のための元音声オンオフの速度を上げることができれば、妙な変換をする確率が低い分だけ、自力のほうが作業効率がよさそうな気がする。
かといって、この仮説をたしかめるためにAmazon Transcribeに申しこむつもりはない。わたしのことだから実験が楽しくて使いすぎ、料金を取られることになるのが関の山だ。