著者の想定する「初心者」の幅

 このところ、数か月愛用してきたWeb用のwysiwygエディタBlueGriffonが、ややざっくりしすぎていて小回りが利かないような気がしてきて、ほかのエディタも試してみようかと思っているのだが、ひとまずAtomをダウンロードしてみたところだ。
 さらに、いろいろな本を読んだそばからCSSを忘れるので、おさらいに何か軽い本でもないかと検索していたら、英語だが薄いWebデザインの本(Kindle Unlimited会員ならば無料)を発見。ビギナー用と書いてあるから、ページ数の少なさから考えてもおそらくHTMLタグとCSSの書き方をさくっと紹介しているのだろう、これは便利そうかと、ダウンロード。

 …いや、これ、ほんとうに初心者向けなのか(笑)。
 ある程度のことがわかっている人がおさらいにするとよさそうな本である。なにせ「文章が多い」ので、文章を読むのが苦手な人はそこでアウトかもしれない。
 少なめのページ数の中に、HTMLの過去までぎっしり詰めている。丁寧といえば丁寧だし、わたしはこういう本は嫌いではない。なにやら同年代か、それ以上の匂いを感じる。出てくる画像の事例などを見ても「これって10年ちょっと前くらいのデザインによくあった、手作り感あるあるな雰囲気」と、感覚の近さを感じてしまう。

 ある意味で、初心者向けなのかどうかはわからないが、たくさん本を読んだりダウンロードする中で、手探りででも自分に合う本が見つかれば、それでいいのかもしれない。

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