ドラマやフィクションに見る「超人」の限度

 先ほどテレビをザッピングしていて(←さすがに昭和ではないので「チャンネルをがしゃがしゃ変えていて」という言葉は使わない)、AXNでHawaii Five-o(ハワイファブオー)のシーズン9、エピソード13というものを見た。

(未見の人には多少のネタバレになるかもしれない、ご容赦を)
 
 
 いちおうこの分類はポリスアクションである。SFでもファンタジーでもなく、現代のハワイを舞台にしている。その前提で見ていたら、度肝を抜かれた。
 
 

 127メートル下の研究施設で酸素が足らなくなり、プロの支援が間に合わないので主人公ら(ファイブオーというのはハワイだけにある警察っぽい組織)が、なんとかしようという話になるのだが。

 人間は、いくら重いものを持っていたところで、ド素人が潜れる深さはたかがしれている。ジャック・マイヨールのように何年ものあいだ大会に出ていたフリーダイビングの専門家でさえ、100メートルを超えたのは10年も経ってからだ。
 まして、直後に水面まで自力で帰ってきて無事なんてことはまぁ、ありえん…。

 これがアヴェンジャーズなどなら文句は言わない。だがこれはポリスアクション。いいのか、これ…。

 年をとったからこんなことに厳しくなってきたのかもしれないし、昔からテレビ番組は節操なかったといえばなかったのだが、それにしても、どこかに限度を設けておいたほうが、業界的にもよいのではないか。

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