わたしはあまり歩道橋が好きではないので、利用したことは数回しかないが、新宿南口のサザンテラス方向に伸びる歩道橋で、1月6日の日曜日に自殺があったそうだ。なんと、首をつったのだとか。
以前にも同じ場所で自殺がと思い検索してみたところ、2014年の6月、やはり日曜日の午後だが、自殺未遂があった。そちらは説得を試みた消防署員らの前で焼身をはかったのだ。煙が出て衝撃的だったと、当時のネットでの話題を覚えている。
ガラス張りになっているので、煙が発生すれば近くにいた人も危険だった。
買い物や移動の際に通路として使うべき歩道橋だが、新宿の南口と、バスタができて広々とした新南口がどちらも見下ろせたほか、何百人もの人間が横断歩道で一斉に小走りになる姿は、ある意味で人の上に立つかのような高揚感を、生みやすいのだろうか。
今後あの場所が愚かな行為の名所のように勘違いされないよう、都民としては心から祈っている。