(昭和ネタ)集団検診での、注射針の使い回し

 今日どこかの記事で「昭和のころは注射針を使い回ししていた」と読んだ。わたしもそれは記憶していた。よく無事だったと思うのだが、世の中にはそれが原因ではないかとされるB型肝炎があり、訴訟にもなっていたという。

 わたしが覚えているのは、中くらいの瓶(ぱっと見で50ccはいるかどうかのサイズ)にワクチンがはいっていて、医師が注射針をそこに入れて吸い上げ、子供たちの腕に注射しては、またその瓶に注射針を…という光景だった。ボトルを替えるタイミングで針を捨てていたのか、頻度は覚えていないが、たまに使用済み注射針を容器に入れていたと思う。

 当時は子供たちに片腕を出させた状態で体育館(または空いている教室)などに整列させ、ひとりひとりが医師の前まで進んではその日の体温を書いた紙を提出した。横にいた看護師が記載を確認して医師に合図を出すと医師に注射をされ、はい次の子どうぞーといった流れ作業だった。

 検索してみたところ、おそらく昭和63年ころまで、検診での注射針使い回しが行われていたらしい。1988年ころだ。
 それ以降に小学生になった人々は、そういう意味では幸せである。

 80年代前半ころからエイズの話題が頻繁に耳にはいるようになり、そのころになってぼんやりと「使い回していた」と思い出すようになったとき、かなり驚いたものだった。ともあれ、無事でよかったと思う。

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