産経新聞が2020.02.21に写真付きで掲載した記事(2014年のANAホテル領収書)を見て、わたしは「何かがすごく変だが、いったいどこがどう変なのか」が、わからなかった。
だが、いくら産経新聞だからといって、社名の先入観で怪しく思うのはいけないような気がして、少しの間そのことを忘れていた。
やがてTwitter等でもこの話題が増えてきた。そして、なるほどと思ったのは「これは表面部分ではないか?」というご意見。領収書は発行側(この場合はホテル)が表を保管し、裏側の複写された部分を支払った側(客)が受けとるはずだ。そして角印は赤いはず。そうだ、それはかなりおかしい。
また、多かったご意見としては「参加者がかなりいたはずなのに、手書きで夕食懇談会とは書かないだろう、普通はスタンプではないか」というもの。これもたしかにそう思う。
いずれにせよ、産経新聞のおかげで、世の中のみなさんが領収書のフォーマットや領収書たるものについて検索をしまくったことで、ある意味で滅多に体験できない情報の再確認と共有ができたように思う。
コメントを出していただけるとありがたいが、産経さん、いかがだろうか。
自分もそのニュース見ました(自分は産経新聞マンセーです、すいません)
>「これは表面部分ではないか?」というご意見。領収書は発行側(この場合はホテル)が表を保管し、裏側の複写された部分を支払った側(客)が受けとるはずだ。そして角印は赤いはず。そうだ、それはかなりおかしい。
参加者が800人以上いたパーティーなので、手書きで領収書を書くのは無理だと思います
なので領収書をコピーして使いまわしたのではないでしょうか?
コピーした汎用版なので、宛名は上様
赤い印はあとから手でついていったのではないかと思っています
出張とかでホテルに泊まった場合も手書きの領収書を受け取ったことはありませんし
大概はプリンタで印刷された領収書です
素人なのでこの記事で登場している領収書が本物なのかはわかりませんが・・・
いずれにせよ、野党には喫緊の課題であるコロナウイルスの議論を進めていただきたいものです
coffeeさん、コメントありがとうございます。
その後、同系列のホテルでも、複写式ではなく直にペンで領収金額を書いているものがあったり、あるいは一般的な複写式であったりと、いくつか種類があるらしいことが、Twitterで情報提供されていました。一概には言えないことのようですね。
昨日は書かなかったのですが、なぜ日付の数字を真正面から撮影しなかったのかなと(真ん中の数字が2桁あるように見えて仕方がない)いうのは、ちょっといまも引っかかっています。
ただこれは、もう、これでニュースとしては終わるのだろうなと、予感しています。
ホテル側もコメントすることはないと思われますし。