ライフスタイルはほとんど変化がないのだが、このところ、出先で何も買わない日がある。「これ、買っておこうか」と思うものに、遭遇しないのだ。
トイレットペーパーの騒ぎのようにパニックして買っている人たちがいるらしいいっぽうで、いままでいろいろなものを1〜2ヶ月分ほど予備として買っていたわたしが、日々のちょっとしたものも買い置きするのがおっくうになってしまった。もう少しすると、けっこう身の回りのものが減ってくるかもしれない。
外出は近所が多い。片道を散歩を兼ねて長めに歩き、帰りはバスか電車というパターンだ。新宿や吉祥寺に出かけようにも、デパートの食品催事はかなり中止になっており、あまり見てまわる気がしない。
国が現金給付の検討をはじめるらしい。だが何やら、消費をしたいと思う気持ちになれない。お読みのみなさんはいかがだろうか。現金よりも、かつてと同じような「日常のものを普通に買える日々が早くきてほしい」と、つい考えてしまう。
…気持ちが停滞してしまっている。いかん、いかん。