古い記事を検索していた。自分でも「昔はこのブログで行頭の一字下げをやっていなかったけれど、何年か前にやるようになった」という記憶はあったが、いつだったかは忘れていた。
2013年10月のこの記事(引き寄せ合うもの)では、まだ一字下げをしていない。ところがその直後に見た2014年の頭の記事では、もう一字下げをやっていた。つまり2013年末に何かがあったのだろうと、月単位で一覧を出して、見てみた。
このころ、心境の変化があったらしい。
一字下げをしていない最後の日 → 2013.11.27 最近のバウムクーヘン画像、2種
一字下げを開始した最初の日 → 2013.11.28 映画「ボディ・スナッチャー」(歴代の複数作品)に見る、世相の雑感
誤解のないように書くと、わたしはもともとは一字を下げて書いていた。パソコン通信時代はそうだった。だがインターネットでそれをやっている人はあまり多くなかった。それに多言語化が進む以前の英語が主体だったインターネット環境では、スペースというものは単語と単語の区切りであり冒頭に存在するはずがないと、けっこう無視される場合もあった。現在でも英語メディアに日本語を載せると、冒頭のスペースは無視されることがある。
そんな事情から、わたしは、自然と冒頭のスペースを使わなくなっていたのだろう。
だが2013年11月28日に、「やっぱ、一字下げよう」と、思い直したらしい。
きっかけというものは、あるようなないような、本人も覚えていないようなことなのかもしれないが、とにかくそれ以来わたしはネットでもできるだけ一字下げをしている(それが認められるシステムを利用している場合は)。