強力粉も薄力粉もたくさん買い置きしているので、あと2ヶ月くらいはこのままでも使えると思うのだが、どうやら小麦粉が品薄らしいと、ネットで読んだ。お菓子作りが好きな方々が「あれ、なぜ小麦粉が?」と思い、検索してみると、お子さんが休校などの事情で家にいる人が増え、一緒にホットケーキやら、たこ焼きやら、パンなどを作っているらしい、とのこと。最初に姿を消したのはホットケーキミックスや、○○粉という名前のついたもので、そのあと薄力粉にも、品薄の波が近づいているとか。
わたしがさっき見た通販の店は、強力粉も品薄になっていた。
まだ普段わたしがまとめ買いしているような店では、さほど品薄ということもないのだが(理由は2.5kg以上の大袋が中心で1kgものが少ない業務用商品の店であるため)、この傾向がもし5月以降もつづくのなら、わたしもちょっと考えておかねばならない。買うときは強力粉、薄力粉を合わせて10kg以上を目安にしている。
富澤商店のように家庭用もプロ用も扱う店では、出荷遅れや配送遅延を恐れて楽天店を休止したほか、自社サイトでは小麦粉に限らず1日の通販取扱件数を制限しはじめた。歴史を誇るあの富澤商店でもそこまで警戒するならば、ほかの店もあたふたしているところかもしれない。
小麦粉については外国からの輸入がしばらく安定しないと思われるため、とくにお値段的に安価な小麦粉(外麦、がいばく)は、品薄になる可能性もある。内麦(ないばく)はもともと外麦より高いので需要が低いのだが、この状態がつづけばそちらも品薄になりかねない。
わたしは、5月前半くらいまで様子を見て、その次を考えるとしよう。