河北新報によると、盛岡市では名物わんこそばを提供する店や事業者に100万円の支援を決定したとのこと。だがなぜか、盛岡三大麺と呼ばれる仲間の「冷麺」と「じゃじゃ麺」が、同じ待遇を受けられなかったようだ。
2020.05.20 河北新報 わんこそばだけ100万円、冷麺・じゃじゃ麺対象外 盛岡市の観光事業者支援金に不満渦巻く
支援金を含む一般会計補正予算案を審議した22日の市議会では、議員から「不公平感がある」「じゃじゃ麺と冷麺も観光客の利用が多い」と疑問が噴出した。
市側は「わんこそばは、4、5月は例年3万人の客が来るのに今年の予約はゼロだった」「コロナ対策をしながらの事業再開は、わんこそばの運営形態では非常に難しい」などと釈明に追われた。
う〜む、どうなのか。ここでわたしの意見は求められていないのだが、わたしは盛岡冷麺が好きである。わんこそばは、一度も食べたことがない。じゃじゃ麺はお土産に買うことはあるが、店で食べたことは、あまりない。
ひとりや少人数でもふらっと入店できて、短時間で味わえる盛岡冷麺には、気楽さがある。これからもがんばっていただきたい。
というわけで、盛岡市には、冷麺もまた、たいせつにしていただきたいものである。