この数日の気温だけでも心配なのだが、連日が30℃超えになったときにマスクのことを考えるのがおっくうだ。おそらく、店や建物内にはいるたびに入り口の「マスク着用にご協力ください」を見てから、そこでマスクをするようになるのでは(屋外ではマスクをしていられる気温ではなくなるはず)と想像している。
もちろん日本語の「ご協力」は、そこそこの強制力を相手が感じることになっている。中にはご協力ではなく、着用していない場合はお断りしますと書いている店もある。しないわけにはいかないだろう。
夏のマスク事情はどうなるだろうか。無印良品で涼しい生地のマスクを今月3回に分けて発売すると聞いているが、説明を見に行ってみたところ、わりとファッション性があるようだ。実際に涼しいならばありがたいが、それでも屋外でずっとしていられるわけでもないだろう。
さらなる心配は「入室にはサージカルマスクで」と限定している施設等もあること。少なくともわたしが定期通院している病院は公式サイトにサージカルと書かれている。病院だから仕方ないのかもしれないが…。
サージカルも布マスクも、同じものをくり返し着脱することはよくないと思われるため、外出の際に屋内外を複数回移動するときには、マスクを何種類か持ち歩くことになるのだろうか。
なにやら、夏がおっくうである。もともと気温差でじんましんが出る体質だ。じんましんは普通は顔に出ないが、かぶれが出てしまうのではと、気が重い。