(翌日追加編集: 菅と管を間違えていたので訂正のため編集。教えてくださった方に大感謝)
菅内閣(すがないかく)が誕生。現在からしばらくは、「現総理」の話とわかれば、日本語話者ならば菅を「すが」と読むことになるだろう。
1代前までは「前総理」であるから、菅(すが)氏の次の総理大臣の時代になって「前総理」とわかる話が書いてあれば、こちらも「すが」と読む。
だが。
さらに時代が下り、菅(すが)元総理、菅(かん)元総理という活字が目の前に現れたとき、内容で判断して「かん or すが」の区別をしなければならなくなる。おそらく新聞や雑誌でも共通した約束事をいくつか用意しておく必要が出てくるのではないだろうか。
ちなみに現在のところ、ネットでは「かいわれのほう」、「パンケーキのほう」という呼び名があるそうである。