近所を歩くときは洗える薄いマスクをすることが多い。
ただ研究結果などによれば、風邪などを含めて体調不良の人が誰かに会う場合、不織布マスクのほうが周囲に対し安全(飛ぶ飛沫が少ない)と聞いていることもあり、より接触時間が長い相手がいる場所では、不織布マスクを選ぶことがある。
金曜日は自分が主催したバウムクーヘンの集まりだった。SHARPの不織布マスクで出かけた。帰り道で口の周囲に固まりかけた粘液のようなものを感じ、驚いた。歩きながらなので自分の顔は見ていないが、「もしやバリバリにひび割れているのでは」と思うほどの乾燥だった。そこで自販機で買った飲み物を少し飲んだ。
そして今日、火曜日午前は病院だった。院内で検査のあいだはマスク着用と言われていたため、ふたたびSHARPマスクで出かけた。検査台に横になっていた時間と、ふらつかないよう休憩してから帰宅とされた待機時間(両方を合わせて1時間弱)で、口の中がほんとうにつらかった。誰かを呼び止めて「口に水をスプレーして」と叫びたいほど、バリバリに乾いていた。
検査後に使う更衣室に洗面台が併設されていて、わたしより先に帰宅になった人が、かなり長いこと水を使っていた。ああ、うがいしているんだな、わたしだけではないんだなと、実感。
人と長時間会うことをしてこなかったので、いつも洗えるマスクを使っていた。不織布でなくても時間が長ければ同じ結果になるのかは、わからない。
今後こうした機会があったら、スプレーできるミニボトルに水を入れて持ち歩こうかと、真面目に考えている。