この半月くらい、意識してものを捨てている。とくに義母の衣類や寝具だ。マットレスなど大きなものや、以前から壊れていて捨てそびれていたファンヒーターを見つけ、粗大ゴミを予約してある。
本人はすでに施設にはいっている。今後わたしたちがたまに衣類を買い足して持っていくことはあるだろうが、家にある着古したものを持っていくことは、まず考えられない。生地がぼろぼろであるだけでなく、機能性にも劣るはずだからだ(←本人はすでに自力で着替えはできないのだから、職員さんが着脱させやすいゆったりした衣類がよいはず)。
この作業(捨てる)を考え、開始したときには「へへ、どうだい、年末に向けてあわてずに、早めにはじめたじゃないか」と思ったものだが、すでに10月も後半になってしまった。粗大ゴミの予約もかなり埋まってきているようで、先週に予約しても5週間後だったことを思えば、もう少し追加で出したくなったとしても、これから頼むのであれば、年内は難しいかもしれない。
ものは生きているうちはどうしても増えてしまうものだが、機会を見つけて少しでも減らしておきたい。