一瞬の気の緩みで、1時間15分

 今日、ある作業をしていた。初めてダウンロードしたが便利だとはわかっていたBBEditというエディタを使っていた。
 これは以前に便利に使っていたTextWranglerというエディタと同じ作者さんが作っているもので、TextWranglerはもうMacOSのCatalinaには対応していないため、操作性の似ているであろうソフトにまた助けてもらおうと、ダウンロードしていたものだった。

 やろうとしていた作業は、2800くらいファイルのあるフォルダで、該当する文字列が見つかったファイルの内容を書き換えて、保存するというもの。ところがわたしの手違いで、ファイルをひとつひとつ置換したあとに自動で保存して終了するところまでが進まず、BBEditは2000以上ものファイルをオープンしたまま「これどうしましょ」と、待機してしまった。ファイルがそれだけ立ち上がっていては、かなりメモリも食ってしまう。

 置換をやりなおし、そのあとも類似作業をして、だいぶはかどった。

 気が緩んだのか、そこでわたしは「いったん閉じるか」と、BBEditを終了してしまった。これが運の尽き。オープンしていたファイルが2000以上あったのに、そのまま終了をしたものだから、その後に作業を再開しようと思った際に、「さっきのファイルを2000個オープンですね、承知しました」とばかりに、BBEditはありったけのメモリを費やしてファイルを開けはじめた。

 あまりにメモリを食うので、ほかの作業もできない。
 だが2000個以上のファイルを開けるのに、いったいどれくらいかかるのか想像もできない。

 夕食のあいまにパソコンを覗き、片づけものをしながらパソコンを覗き、けっきょく1時間15分ほどかかって、ファイルが2000個ほどオープンし、BBEditが「開きましたーっ」と、静かになった。それまで音を立てていたハードディスクも、静かになった。

 どっと疲れた。

 わたしがすぐさまやったことは、設定画面から「開始時に前回のファイルを開く」のチェックをはずし、開いている2000個のファイルをぜんぶ一度に閉じたこと(コマンド+オプション+シフト+W)。

 次からはぜひ、新しいソフトを使いはじめる前に、「前回のファイルを開く」の設定をオフにすることを、わたしは忘れない。

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