思えば今月は上旬から先週の水曜まで、気持ちが暗い日が多い上に体調もいまひとつで、自分はどこか悪いのではないだろうかと思っていた。いちおう持病があるので、そちらに関係した体調不良の場合は、話が面倒になる。
だが木曜日に薬をもらいに定期の通院をすると、別にどこか悪化しているような検査結果でもなく、いつも通りに過ごしていてよさそうだとわかった。へぇ、そんなものかと、首をかしげながら帰宅した。
そしてその日の夕方くらいからだろうか——なにやら気分がよくなり、体も軽くなってきた。
それからはせっせと片づけものをしたり、近所を歩いたりして過ごしている。連休最終日の今日は「ケーキを買いに行きたい、しかも行きたくてたまらない」というところまで気持ちが持ち直し、界隈ではあるがたまにしか寄らない菓子店に出かけてきた。
どこでどう気分が暗くなってしまうかわからないご時世だが、気持ちの問題は体調にも影響してしまいかねないので、できるだけ楽しいことを考えるようにしたいと思う。