もうじき恵比寿ガーデンプレイスから、三越がなくなる。あの三越には一度しか出かけていないが、空間の使い方に度肝を抜かれた記憶がある。新宿の小田急や京王の食品売り場の感覚だと、恵比寿三越の売り場通路に、小さめの販売ブースがはいりそうだった。それほど空間が広かった。
実は恵比寿ガーデンプレイスそのものにも、数回しか出かけたことがない。だからなぜ急にこんなことを思ったのかわからないのだが、ロンドンのコヴェントガーデンに似ているな、ということだった。
コヴェントガーデンというのは、ロンドンにあるショッピングモールのようなもの(かなりの長い期間を市場として使われてきたため開放感がある作り)で、食品や衣類など、雑多なものが売られていてなんだかとても楽しいところだった。
(Wikipediaからの写真)
この写真は内側だが、もう少し下がったところから見る入り口の、丸みを帯びた雰囲気は、やはり恵比寿ガーデンプレイスに似ていると思う。ネットに写真があると思うので、ご関心のある方は検索されたし。
三越が去ったあと、恵比寿ガーデンプレイスはどんな雰囲気になるのだろう。
あの「ゆったり」しすぎた雰囲気は、商業的には(売り上げとしては)アウトなのだろうが、なんとか少しでも残していけないものだろうか。
こんな時期でなかったら、いまのうちに出かけてみたいものだ。
前回はろくに写真も撮らずに帰宅したのが残念。