めずらしくAndroidのほうで画面をキャプチャした。ところがあまり使わないものだから撮影するまでがたいへんだった。これについてはメインで使うiPhoneでもたまに混乱する…以前はホームボタンと電源を同時押しだったが、ホームボタンはもうなくなったので、ときおり手間取るのだ。そして今日のように、使用頻度の低いAndroidでは、もたつきの秒数がより長くなってしまうことも。
さて、Androidでやっと画面キャプチャができたと思ったら、今度はGoogle Photos経由でiPhoneに移動できない。そこでまた数分のロス。そちらで色合いを編集しようと思っていたのにさてどうしようかと、もたついた。そこで、いったんパソコンに引き取って作業をした。
Google Photosについては、ほどなく解決した。なぜ移動できなかったかといえば、わたしがたまたまフォトのクラウド保存に使っているのとは別のGoogleアカウントでフォトアプリを開いており、そのため自分のiPhone内部にあるものだけが表示されていたということだった。そこに気づいて、別アカウントに切り替えて、表示ができることを確認した。
時間は食ったが、めでたしめでたし…と思ったのだが。
ちょっとした発見が。
Androidで上記のようにもたついているあいだ、Amazon Photosのアプリには、いっさい触っていなかった。だがすべて解決したあとで、iPhoneから今日の分の画像を載せようとAmazonのフォトを立ち上げたのだが、そのときすでに、AndroidのほうからAmazonに上記の画像がアップロードされていた。
iPhoneのAmazonフォトではバックグラウンドで掲載する仕様ではなかったと思うし、ざっと検索しても、アプリを立ち上げたときに画像を載せに行くのが通常らしい( → 2020.05.29 Amazon デジタル&デバイスフォーラム Amazon Photoアプリの自動アップロード挙動について)。自分の経験でもそうだ。
わたしは1日1回程度、iPhoneからクラウド関連のアプリをすべて開いて、内部の画像を載せる。Amazon Photosでも、そうしている。もしその日の写真が何十枚もある場合は、いったんアプリを開けてからほかのことをせずに、ずっと開けたままにしておく。そうないととくにAmazonでは、アップロードの動きが止まるように思うためだ。
だが、今回こうして新しい写真がすでに載っていたことで、Androidからならば、バックグラウンドで画像を載せに行くことが確認できた。これに気づいていればGoogleではなくAmazon経由で写真を加工して、昼間のあたふたは経験せずに済んでいたのだが、まあ、次からはこれで便利に使えると思えば、もたつきもまた楽し、である。