先ほどロリポップのメニューで「メルマガ」というものを見て驚いたのだが、15年くらい前まで、わたしはふたつメルマガを発行した形跡があった。
3年ほど書いて終了した買い物情報のメルマガは、きちんと予告をして終了していた。その際「みなさんのメルアドはきちんと消しておきます」と最終号で書いた通り、画面上で確認できる数字は、利用者ゼロになっていた。
もうひとつ、月に1回平均で8回ほど発行したメルマガのほうは、ゲーム「信じられない植物」の関連だった。わたしはゲームをレンタルサーバに設置していたほか、ゲームのCGI考案者であり公式サイトの運営者さんと親しくしていたようで、ゲームで足らなくなった植物の絵をわたしが提供したほか、自分で設置したゲームには、本体CGIに書き加えるパーツを作って、組み込んでいたようだ。
そちらのメルマガは、自然に終了したようだった。最後の挨拶をしなかっただけでなく、なんと、ロリポップの画面には、47人分のメルアドが15年も登録されたままだった(申し訳ない)。
登録時に名前の入力を求めず、メルアドのみ記入してもらっていたので、どういった方々だったのか(実生活の知り合いも含まれていたのか、あるいは自分が設置していたゲームに参加してくださっていた方々のみか)はわからないが、メールアドレスを含むものを残しておいて、なんらかの事故があってはいけないので、見つけてまもなくメルマガごと削除しておいた。
それにしても、CGIゲームでパーツを書き足していたということは、Perlで書いていたはずだが、WindowsだったかMacだったか思い出せない。わたしは2005年ころにMacをメインにしたが、その前後の数年間は、どちらも使っていたはずだ。
また、消す前にちらっと読んだメルマガの内容で——。わたしというのは文体も書いている内容も、15年前からたいして変わっていないのだなと、妙なところに感心してしまった。