リブラという名前で仮想通貨を発行すると予定されていたFacebookだが、つい最近のニュースによれば、Diemという名前になったらしい。
だが、わたしが以前に想像していた「Facebook内でちょっとした用途のカネを投げ合う」的なものではなく、おそらくもっと大々的なものなのになるのだろう。
Bitcoinもそうだったが、最初の最初、その後の価値が見通せない段階で通貨を入手した人は、もしかしたら大金持ちなのか、あるいは初期のころに手放してしまったのか——そんな、考えても仕方ないことを、あれこれ考えてしまう。
ネット上で仲間内の銭投げツールとして使える程度ならば参加したいが、大がかりなものであれば、おそらく手は出さないかと思う。日本国内ならPayPayで送金ができるが、外国が相手だとそれも難しいので、財布代わりにできるようなサービスが何か登場してくれるとよいとは思うが。
さて、もうひとつ。いつ実現するかはわからないが、ずっと楽しみにしているのが、Apple Cardだ。Apple Payではなくて、名前が書いてある程度のクレジットカード。アメリカでは1年以上前から使っている人がいるらしい。
デザインがかっこよい。本人の名前、リンゴのマーク程度で、あとはほとんど何もないらしい。もっとも、iPhoneなどにアプリとして入れて、カードはおまけという扱いらしいが、それにしても、すばらしい。
日本にはいってくるのが遅れているうちに、セゾンカードが「セゾンカードデジタル」とかいう、見た目が似たコンセプトのものを出してしまった。
Apple Cardがほしい。たんに「ほしい」だけだが。