いまのところ、おもに3種類のことをしている。ひとつはバウムクーヘンを扱うお店のサイトを紹介する企画で、お店にご招待メールを送ったり、ご関心ありとのお返事をいただければただちに詳細メールを送ったり。
もうひとつは、今年になって開始した朗読の動画づくり。第2弾を近日公開の予定だが、今回はDavinci Resolveで編集した。高機能で何から手を付けていいのやらまったくわからなかったが、ときどき、直感的に手を動かしてしまい「あれ、こんなことできるんだ」と、理屈があとからついてくることも。「こんなことがしたい」とネットで検索をかけると難しい解説が出てきて四苦八苦ということもあったが、自分で「こういうことできるんじゃないだろうか」と右クリックを押してみてメニューを探すなど、実地訓練のように動作を確認している。
そして、三つ目。小規模なお菓子屋さん、パン屋さんが使えるよう、HTMLとCSSのファイルをセットで配りたい。だがどの程度のレベルで作成していいのか、わからない。
わたしの作る程度のシンプルな物を必要とする人は、コンピュータのレベルとして、どれくらいなのか。HTMLとCSSだけの簡易なものを配布し「内部で使う画像は自分で用意してね」といっても、組み込み方のわからない人もいるだろう。だが、そもそもFTPが使える格安レンタルサーバを借りている人なら、多少のHTMLはわかるはずだから、気にしすぎなくていいのか。それとも、無料ホームページ作成サイト(広告付き)を利用されているお店のほうが多いのだろうか。
GoogleスプレッドシートでHTML内容の入力補助をするツールを作るのもいいかなと思ったが、HTMLが苦手でGoogleスプレッドシートが得意という人はどのくらいいるのか。わたしはどちらも好きだが、ひとさまのことはわからない。
とりあえず、誰も使ってくれなくても仕方ないという覚悟で、自分が作るのがおもしろいと思える範囲で、何か作ってみるしかない。結果はあとからわかるものだ。