川沿いのユスリカが、年々ひどい状況になっている気がするのだが、自分の歩く時間帯がユスリカの活動タイムと一致しているだけなのか、あるいは実際に増えているのか。
大昔に語られた「人魂」は、ユスリカの仲間が夜中に蚊柱状にうごめいていて、(発光するバクテリアにより)光っていたため、固まりと見間違えたという説があるのだそうだが( → JATAFFサイト内、2000年の記事 ”ひとだま”の正体)、昼間なら遠巻きに逃げられるところを、夜中にあんなものが集まって蚊柱をしていたらと思うと、ぞっとしてしまう。顔に当たったらとか、目や口にはいったらと思うだけで、かなり怖い。光ってくれた方が、むしろよけやすい。
成虫に天敵がいるかどうかはわからないが、卵や幼虫のうちに、水の中に天敵がもう少しいてくれたら、育つ数が少なめで済むと思われる…。どなたか、うちの近所の用水路級の河川(普段は用水路レベルの水流、雨が降ると利根川に変貌)に、天敵になりそうなものを呼んできていただきたい。とはいえ、地元に普段いない魚を放すわけにもいかないだろうが。。。とにかく、ユスリカの量が半端ない。