ATOMにCSSのチェッカーを入れたら、頻繁にwarningが出るようになった。理由の大半は「プロパティがアルファベット順になっていない」というもの。
いや、ちょっと待てよ。それは現実的ではないだろう。たとえばブロックの種類、サイズ、マージン、背景や文字の色など、「これとこれは次の行にあったほうが見やすい」というグループは誰しも考えがあるはずだ。そのほうが使いやすいと思う人のほうが、けっこう多いのではと想像している。アルファベット順に書くことが推奨されているらしいとは聞いたことがるが、ツールによってはそれらをひとつずつwarningとして色をつけことがあるとは、考えてもいなかった。
この件に関しては、図解入りで解説を書いているブログさんがあるので、そちらを → ウェンビンブログ:
CSSプロパティの並び順を「視覚順」で書いている件
さらに、今日はCSSを書いていて、「そのプロパティはIE6とIE7に対応していません」という警告が出た。IE6と7を、これからのウェブサイトづくりで考慮すべきとは思えないのだが——。いちおうこうしたものも警告を出すという基準があり、それに従うとそうなるのなのだろう。
つくづく、現実的ではない。